ひとりごと
2004年 9〜12月
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<2004-12-31>
何はともあれ、一年が過ぎていきます。
本当は今日も明日も変わらぬ一日なのですが、「新しい一年が始まる」と思うだけで、まっさらな日々が用意されているような気がします。
<2004-12-30>
姉に頼まれて録画していた「冬のソナタ」が今日で終わります。
何だか一仕事終えた気分です。
僕は「冬のソナタ」は観たことはありませんし、録画したからといって観るつもりもありませんでしたが、10日間も録画し、編集し、DVDにコピーする作業を続けていると愛着も湧き、今は「観てみようかなぁ〜」と思い始めています。
<2004-12-29>
録画しておいたM−1を今更ながら観ました。
南海キャンディーズの「中盤でトリッキーなことするなよ〜」で笑いが止まらなくなってしまいました。
<2004-12-28>
「暴君ハバネロ」を初めて食べました。
辛くて喉が痛いですが、それでも何故かやめられません。
牛乳とすごくあいます。
<2004-12-27>
アニメ「バビル2世」のテーマソングは、「♪怪鳥〜ロプロス!」の辺りから調子がよくなります。
<2004-12-26>
クリスマスが終わってから大晦日までの数日間が、僕は一年のうちで一番好きです。
何だか土曜日が毎日続いているみたいな気がします。
お正月も好きですが、お正月は日曜日みたいな気分で、「あぁ、また日常がはじまるんだなぁ」と思うと年末のようなワクワクした感じはありません。
<2004-12-25>
「ムシ歯になりやすい人のためのクリニカ」を初めて買ってみましたが、このハミガキ、妙に美味しいです。
<2004-12-24>
子供の頃のクリスマスに感じたワクワク感を、今、まったく感じられないのは、年を重ねるごとに一年がどんどん速く過ぎ去るようになるからだと思います。
お祭り騒ぎに流されたくない自分と、流されたい自分の両方を心の中に発見します。
<2004-12-23>
実は先日、デジカメが壊れました。
このデジカメ、4月に購入し、7月に壊れて新品と交換してもらったものなのですが、再び壊れてしまいました。
ほとんど使っていなかったので使い方が悪かったとも思えません。
買ったお店に持って行ったところ、返品することになりました。
今年は本当にいろいろな物が壊れた一年でした。
掃除機が壊れ、スカパーチューナーが壊れ、ドライヤーが壊れ、デジカメが壊れました。
でもこれからしばらくは、もう何も壊れないのではないかと思います。
もう十分な血が流されたからです。
<2004-12-22>
朝が来て、夜が来て、毎日過ぎていきますね。
気持ちが落ち込んだときには早くお風呂に入って早く布団にくるまります。
<2004-12-21>
新宿ワシントンホテルの地下にある広場(というほど広くないけど)に、大きな犬の人形が置いてあります。
この犬は恐らくワシントンホテルのマスコットキャラクターなのでしょうが、これが悲しいくらい全然かわいくないのです。
今の季節はサンタクロースの服を着せられていて、ギコギコ音を立てながら、意味不明の踊りを踊り続けています。
その前を通るたび、誰がどういった理由でこのようなセンスのない人形を作り、置くことにしたのか、一寸、考えてしまいます。
ただでさえ近隣のホテルに比べて二流感が漂うワシントンホテル。この犬のせいで更に安っぽくなっています。
<2004-12-20>
猛禽類、という言葉の響き、結構好きです。
<2004-12-19>
洗濯をすると、洗濯ネットにホコリが溜まります。
洗濯ごとに、手で取れるくらいのホコリが取れますが、これを仮に取っておいたとしたら、10年経つ頃にはえらい量になるのではないでしょうか。
洗濯ネットに溜まるホコリって、洋服の生地が少しずつ剥がれ落ちたものだと思っていましたが、こんなに取れるのだからそれだけじゃないはずです。……となると、知らず知らずのうちに洋服に付着したホコリが主要成分な気もしますが、それにしてもその知らず知らずのうちに洋服に付着するようなホコリって、一体どこから来て、どこへ行くのでしょうか……。
<2004-12-18>
そういえばNHKの「新選組」、この前最終回でした。
大河ドラマをしかっり観たのはもしかしたら生まれて初めてだったかもしれませんが、長いようであっという間に感じました。もっともっと観たかったです。あの後、土方が北海道まで行って最後まで戦った姿を、1話でいいから作って欲しかったですね。
<2004-12-17>
車をこすって傷つけてしまうと、小さな傷でも気になるものです。
車というのは基本的に安全に走ることができればいいわけですから、傷がつこうが本来的な目的にはまったく支障がないはずなのですが、それが解っていても、自分のうっかり加減にうんざりします。
というわけで、先ほどから気分がブルーです。(^^;;
<2004-12-16>
最近、クリスマスのイルミネーションをしている家が増えましたね。
うちの近所でも色とりどりのライトに照らされていている家が多く、歩いているだけで何だかクリスマス気分に浸れます。
クリスマスって、クリスマスソングを聴いたり、飾り付けをしたり、贈り物を贈ったりと、そういうことをすればするほど気分を味わえるし、逆になーんにもしなければあっという間に過ぎていってしまいます。
12月になり、日を重ねるごとに、「自分はクリスマスに乗り遅れているのではないか?」という変な焦りを感じます。
<2004-12-15>
月曜日の夜中にTBSでやっている「月曜組曲」という番組、小田和正が毎週自分の曲や、思い出の曲を演奏するという番組なのですが、いよいよ来週で最終回です。
僕はオフコースが好きだったので期待して見始めたのですが、ひたすら小田和正がカバーばかりするのであまり真剣に観ていませんでした。
しかしここ数週間はようやくオフコース時代の曲をやってくれています。先日は「私の願い」という曲を鈴木雅之と歌っていました。僕はこの曲が大好きで、悲しいメロディーを聴きながら、心は完全に中学時代に戻っていました。
この番組、視聴率いいのかな。
僕は自分でかなりのオフコースファンだと思っていますが、それでもこの番組は観続けるには辛いものがありました。
一般視聴者がチャンネルを変えずに観てくれるのかどうか、微妙じゃないかと思います。
むしろ潔く、毎週オフコースの曲だけを歌った方が、よっぽどファンは喜ぶし、視聴率も上がるのではないかと思いました。
<2004-12-14>
DVDレコーダー「RD-XS53」を使い始めて1週間が経ちました。
事前にどのような機能があるかは知っていましたが、実際に使ってみると、もう本当に便利!
例えば今まで、ビデオに番組を録りためておいた場合、基本的には巻き戻して一番初めに録った番組から観るしかありませんでしたが、今では一覧から観たい番組を選ぶだけでいきなり観ることが出来ます。番組名や番組内容もネットから自動で取得してくれるので、「あれ?これ何を録ったんだっけ?」ということもありません。
RD-XS53はテレビチューナーがふたつついており、2番組同時に録画できます。購入するとき、2番組録画は必要かどうかかなり悩みました。もし必要でなければ、SONYの「スゴ録」の方が便利な機能(特に予約関連)が満載だったからです。それにビデオデッキだってあるのだから、2番組にこだわる必要はないかな、と。
しかし結局は2番組録画を選んで正解でした。地上波を2番組録ることはあまりありませんが、例えばBSで映画を録りたいけど地上波も録りたいときなどは便利ですし、録った番組をDVDにコピーしながらでも番組の録画が可能です。
また、フォルダ管理ができるので、録った番組の管理も楽に出来ます。
搭載されているDVDドライブが東芝製のため、「安いメディアは使えない」、と掲示板で読みましたが、試しにSWというメーカーのメディア(1枚37円)に書き込んでみたところ、全く問題なく使うことが出来ました。
ビデオデッキしか知らなかった僕にとっては、夢のようなマシンです。まったくビデオを使わなくなりましたし、予約も視聴もめちゃくちゃ楽になりました。
……なーんて書くと、この人テレビばっかり観てるんじゃない?、と思われそうですが、全くその通りです。(^^;;
<2004-12-13>
Windows9x シリーズのデフラグは、見ていて気持ちがいいです。「ああ、きれいになってるなってる」と思いながらずっと見てしまいます。
一方、WindowsXPのデフラグは、高速ですがなんだか見ていて味気ないです。
<2004-12-12>
古本屋へ行ったら、ふかわりょうの「ひとんちで充電すんなよ!!」という本を売っていたので思わず買ってしまいました。
一言ネタが満載。
ふかわって、結構面白いと思うけどなぁ。
<2004-12-11>
BSで懐かしい歌特集みたいなのをやっていました。
最後に流れたのは、オフコースの「言葉にできない」。
5人のオフコースでは最後のコンサートで、歌い始めの「ラーラーラー」というところで小田さんが泣いてしまい、うまく歌うことが出来なかったという、伝説の(?)シーンを観ることができました。
秋から年末にかけてはオフコースがよく似合います。
中学の頃、カセットテープで何度も何度も聴いていました。
<2004-12-10>
年賀状を書き始めました。
年賀状ソフトで履歴を管理しているのですが、年賀状だけの付き合いになっている人で、しかも相手からはここ数年、年賀状が来ていない場合、「今年はもう出さなくてもいいかなぁ」と思います。だけどなかなかその踏ん切りがつきません。ここで僕が年賀状を出さないと、多分この人とはもう、死ぬまで何の係わり合いも持たないのだろう、なんて考え始め、その人と仲が良かった時代を思い出します。この人にとって僕はどんな存在だったのだろうなんて考えると、途端に憂鬱になります。
だから僕は年賀状を書くのが大嫌いです。
<2004-12-9>
自分とは直接関係ないけれど勝って欲しい戦いというのがあります。
古くはビデオの規格、ベータ対VHSの戦い。我が家で最初に購入したビデオデッキは近所の電気店で14形テレビとセットで99,800円で売られていたベータでした。フロントローディングではなく、カセットデッキのようにガチャっと上に開くタイプの大きなデッキで、予約も「今日、明日、明後日」という指定しかできませんでした。ビデオを購入したときには世の中にVHSという規格があることも知らず、その存在を知り、両者が激しく争い、現在はベータが昭和20年の日本軍のように風前の灯だということを知ったときには、何とかベータが巻き返さないかと子供心に期待をしていました。しかし結局はSONYがベータをやめてしまってこの戦いは終わりました。
これと似た戦いは今までいくつもありましたし、現在まで続いているものもあります。MAC対Windowsの戦い。プレステ対セガの戦い。DVD-RAM対DVD+RWの戦い。
このような戦いは消費者にとって決して歓迎すべき戦いではありません。自分の使っている製品の規格が負けてしまったら、実質その製品自体が死んでしまうからです。
そしていま僕が一番興味を持っているのは、次世代DVDの規格争いです。
次世代DVDの規格は2種類あります。ブルーレイディスクとHD DVDです。容量ならばブルーレイディスク、互換性ならばHD DVDという所でしょうか。
製品化ではブルーレイ陣営が一歩リードしていますが、まだまだこの先どうなるかは判りません。
僕は個人的にはHD DVDを応援しています。
<2004-12-8>
「オーデュボンの祈り」を読み終えたので、「燃えよ剣」を読み始めました。
NHK新選組が次回で最終回ですが、どうしてもNHKの役者を想像しながら読んでしまいます。
司馬遼太郎の作品を読むのは久しぶりですが、安定感と文章力に脱帽です。
<2004-12-7>
「RD-XS53」の説明書は2冊あり、1冊目は67ページ、2冊目は267ページ、計334ページの超大作となっております。僕は電化製品を買うと、説明書を隅々まで読むタイプなのですが、これだけ分厚いとちょっとした小説を読む気分です。
<2004-12-6>
テレビガイドを見たからというわけでもないのですが、思い切って東芝の「RD-XS53」というHDDレコーダーを購入しました。本当はHDDレコーダーは地上波デジタルチューナーが搭載された製品まで待とうと思っていたのですが、2011年までは使えるわけだし、その後はスカパー専用レコーダーにすればよいと割り切って買うことにしました。
初めてビデオが我が家に来たのは小学校6年のときでした。用もないのに録画して、これでテレビを保存しておけるのだと思うとものすごく感動したのを覚えています。
それ以来、テレビ環境は大きく変化することはありませんでしたが、今回のHDDレコーダー購入によって、巻き戻しや早送り、テープの交換・保管などから解放されるのかと思うと、また一段、降りられない階段を登ってしまった気がします。
<2004-12-5>
溜息をつくと幸せが逃げる、という人がいますが、僕はむしろ、溜息をつくと心の曇りが晴れるような気がします。
<2004-12-4>
先日、家族を迎えるため、久しぶりに成田空港へ行きました。
昔は空港って外国みたいで好きだったけれど、最近は空港中に漂う空騒ぎ感や、空港利用者から流れてくる「日本は私には狭すぎるのよ」的オーラに気分が悪くなるばかりです。
(ごめんなさい、全部偏見です)
<2004-12-3>
1ヶ月分のテレビガイドを買ったら、大晦日は観たいテレビ番組ばかりで困ってしまいました。
PRIDEもK-1も観たいし、超常現象バトルは外せないし、ネタの番組もあります。
うーん、どうしよう……。
<2004-12-2>
最近、自転車に乗っていませんでした。というのも、少し前からタイヤがパンクし、ギアのワイヤーが錆びて動かなくなり、さらにライトが点灯しなくなっていたからです。気になってはいたのですが、この自転車は引越し前に買ったものなので、近所の自転車屋さんの場所も知らず、修理できずにいました。
このままではいけないと思っていたところ、先日、自転車屋さんを発見。休みの日に早速自転車を持って行きました。ところがあいにくその日は自転車屋さんはお休みで、なおしてもらうことが出来ませんでした。
がっくり肩を落としつつ、諦めきれなかったので、インターネットで自転車について調べてみたところ、パンクもワイヤー交換も簡単にできそうだったので、まずは100円ショップで「虫ゴム」というバルブにつけるゴムを購入しました。早速古いものと交換したところ、タイヤの空気は抜けなくなりました。パンクだと思っていたけれど、虫ゴムの劣化で空気が抜けていたようです。
次にホームセンターに行き、ギアのワイヤーとダイナモ付きのライトを購入しました(ライトは電球を取り替えたり、コードを付け直したりしたのですがどうしても光ってくれず、諦めてライトごと交換することにしました)。ライトはドライバーで外して付け替えるだけでしたが、ギアのワイヤーは「なるほどー、こういう仕組みになっていたのね」と感心しながら作業をしました。
調子の戻った自転車で近所を一周。すごく気分がよかったです。
<2004-12-1>
今年の流行語大賞が北島康介選手の「チョー気持ちいい」だそうですが、あんまり実感ないですね。
僕はお笑いが好きだからかもしれませんが、「間違いない」とかが選ばれるかと思っていました。
個人的な今年の流行語は、「そんなに黄色くないのね、日本人て。黄色じゃないのね」 by ペルリ提督 です。
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<2004-11-30>
風邪をひくのは辛いけれど、それでも一日布団に包まって寝ているのって幸せです。
もちろん、風邪じゃなくても休みの日なら一日布団にいることは可能ですが、健康なのにそんなことをしていると罪悪感で決して気持ちよくありません。風邪をひいていると何より自分に対して言い訳が出来るのです。
<2004-11-29>
スピードワゴン、井戸田潤の歌う「あたし認めない」は、企画物にしてはもったいないくらいの名曲です。
是非、ちゃんとCDをリリースして欲しいです。
メロディに載せて認めないものを羅列しているだけなのですが、かえって想像力を掻き立てられ、聴いていて心地が良いです。
<2004-11-28>
NHKの「新選組」を観ていてつくづく思うのですが、オダギリジョーはいつもいい役ですね。
そりゃもてるわ。
<2004-11-27>
橋本率いるZERO-ONEが活動を停止しました。
社員や選手は全員解雇され、橋本以外のメンバーで新会社を作るそうです。
好きだった団体だけに、とても残念です。
小川がガファリにフォール負けした頃がZERO-ONEの頂点だった気がします。
<2004-11-26>
最近、「玄人志向」にお世話になりっぱなしです。
<2004-11-25>
昨日、10時〜17時ごろまでの間、サーバーの障害で当ホームページが閲覧できなくなりました。
またその間、メールの送受信もできなくなりました。
こちらにメールをくださった方の中で、こちらに届かずにメールが帰ってきてしまった方がいらっしゃいましたら、恐れ入りますが、もう一度ご送信ください。
<2004-11-24>
年を取るごとに記憶力が悪くなるのは、決して脳細胞が減っていくからではなく、好奇心がどんどんなくなるからだそうです。
好奇心や刺激は、記憶力だけではなく、若さそのものの秘訣なのかもしれません。
<2004-11-23>
「ドラえもん」の声優が来春、交代するそうです。交代するのは、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の5人。声優さんたちはどなたも高齢で、25周年を区切りとして交代が決まったそうです。
ルパンの声がいつの間にか栗田貫一になったように、できればドラえもんだけでも、できるだけ声の似ている人に引き継いでもらいたいものです。
<2004-11-22>
我が家の猫、マロンを観ていると、ときどき何もない空中をじーっと見つめているときがあるんです。
まるで人間には見えていないものが見えているみたいに。
一日だけでいいからマロンと話すことが出来たらなぁって思います。
<2004-11-21>
先日「大人計画」の公演を観に行きました。
演劇を観るのはほとんど生まれて初めてだったのだけれど、ぐいぐい引き込まれてすごく面白かったです。
こういった非日常的な場所へ行くと、よく判らないけれどやる気が出ます。
<2004-11-20>
一時期、白石美帆と吉岡美穂は「ダブルみほ」などと呼ばれていましたが、このところ吉岡は白石にどんどん差をつけられている気がします。
<2004-11-19>
僕は今、ノートパソコンを毎日鞄に入れて通勤しているのですが、まず重いのと、こんなに毎日持ち歩いていたらいくらノートパソコンでも壊れてしまうのではないかと思い、カウンセリングルーム用に秋葉原で中古のパソコンを買ってきました。
こういうとき、僕は間違いなくハズレを引いてしまうタイプなのですが、今回も買ったパソコンのハードディスクが壊れていました。幸い保証のある中古品だったので、初期不良でハードディスクだけ替えてもらうことができました。
それにしても、最近の中古は安くてもスペックが結構高くてびっくりです。
<2004-11-18>
新札が発行されてからまだ1ヶ月も経っていないのに、すでに何度も新札を手にしました。
こうなってくると、本当に二千円札ってなんだったんだろうと思います。
未だに僕は二千円札を二回しか見たことがありません。
うーん、謎。
<2004-11-17>
先日セッションにいらしたBさん(37歳、女性)より体験談を送っていただきましたので、ここにご紹介いたします。
――――――――――――――――ここから――――――――――――――――
先日禁煙の誘導をしていただきましたBです。おかげさまで、あれから1口も吸うことなく過ごしています。驚いたのが、あのあと道で、無意識に深呼吸していたことと、すぐに匂いに敏感になったことです。
催眠は初めての体験で、何か奇跡が起こったりするのかと思ったりもしましたが、私にとっては「なんとなくそうかなあ?」的な感覚でした。うまくイメージできない時もありましたが、結局それはそれで、まあいいやと思いながらリラックスさせてもらいました。桜井さんがとても親身になってくれている感じがして、それが今も励みになっています。
主人にはベランダで吸ってもらっていますが、朝、灰皿のシケモクをみて、吸ってみようかな、とチラッと思ったりしますが、灰皿の匂いを嗅ぐとオエッてなるので吸っていません。正直、吸い心地が懐かしいというのはあります。でもやはり喫煙によって得られる満足って大したものではないし、今一本吸うことで、今までみたいにまた深みにはまりたくない…そう思うと試す気にはなれません。なので本当に「吸えなくなった」のかどうか確かめようがないんですね。桜井さんのおっしゃるように、ノンスモーカーになった実感は、月日が流れた後、振り返って初めて感じるものなのかもしれませんね。
昨日メールをいただいて、今まで気づかなかった自分のパターンがハッキリわかって、すごく納得です。自分が理想どおりにやれないのを、タバコがやめられないせいにしていたという点です。そんな悪循環って、私だけじゃなく意外とありがちな事だったんですね…。
とにかく、タバコから解放されてよかったです!
桜井さんのお言葉どおり、これからはありのままの自分自身を受け入れ、私なりにやっていきたいと思います。
ありがとうございました。
――――――――――――――――ここまで――――――――――――――――
<2004-11-16>
昨日の写真を見ていただくとわかるのですが、マロンは額にはマロンの「M」の文字が入っています。名づけた後に気がついたのですが、今では模様ではなく、「M」にしか見えなくなってしまいました。
そうそう、テレビでペットの名前ランキングを発表していたのですが、その中にマロンが入っていてちょっとびっくり。
そんなつもりはなかったのですが、結構ありきたりの名前をつけてしまったんですね。
ちなみに何故マロンかというと、栗のマロンからとったわけではなく、マシュマロのようにフワフワしているので「マロ」→「マロン」となりました。
<2004-11-15>
実は先月末に、猫をもらいました。
推定年齢2歳のメスで、「マロン」と名づけました。
マロンは飼育放棄された猫らしく、保護していた人の話ではチンチラとアメショーのMIXだそうです。
性格は淋しがり屋の癖にクール。僕が動くとちょこちょこついてきますが、いつもぎりぎり手の届かない所に座ります。
撫でると黙って撫でられているのですが、それが嬉しいというより、「ここで黙って撫でさせないと捨てられてしまうかもしれない」という悲壮感のようなものを漂わせながらじっとしています。
抱っこもさせてはくれるのですが、多分好きではなく、しばらくじっとした後、「もういいでしょ?」と言わんばかりにそわそわしはじめます。
せっかく買ってあげたキャットタワーにも登ろうとせず、爪とぎボードも使ってくれず、「あぁ、猫だなぁ」と思わされる毎日ですが、僕がパソコンに向かっているといつの間にかちょこんと横に座っていたり、家に帰ると「淋しかったよー」という感じで「にゃぁ〜」と鳴いてくれるのは何ともかわいいです。
もし飼い主にベタベタ甘えてくる猫が恋人だとしたら、きっとマロンと僕は友達以上恋人未満なのでしょう。
それにしても、なんで猫って、風呂場の水が好きなんでしょうか。
やっぱり風呂場はマイナスイオンがたっぷりなのかな。
<2004-11-14>
oricon sound blowin' という、新人アーティストが集まるイベントへ行ってきました。
スペシャルゲストのキンモクセイ目当てで行ったのですが、4時間も立ちっぱなしでキンモクセイの出番は一番最後。
終わったときには体力の限界でした。
<2004-11-13>
「ハウルの動く城」のコマーシャルを観ると、どうしても「塩酸ブロムヘキシン」を思い出してしまうのは、両方ともナレーションがUFO特集の声の人だからです。
<2004-11-12>
低反発マットというのを購入しました。
この上で寝ていると、体が適度に沈んで確かに寝心地がいいです。
でもぴったりしすぎて、何だかタイヤキになって型の上で焼かれているような気分がします。
<2004-11-11>
僕は基本的には毎晩夢を観ます。……というか、夢をはっきり覚えています。
さらに、二本立て、三本立ての夢なんてしょっちゅうです。
夢の中で「あぁ、これは夢だなぁ」と気がついて、嫌な夢だと必死で起きようとすることもありますが、夢だと気がつけないことの方が多いです。
やっぱり楽しい夢をみたいですね。
悪夢って疲れます。
<2004-11-10>
人間がいつまでも不幸なのは、誰もが自分は正しいと思っているからだと思います。
もちろん、僕もいくら冷静になろうと努めたところで、心の底では自分は正しいと思っています。
なんか、そういう世の中に生きていると考えるだけで、ときどきものすごく怖くなります。
<2004-11-9>
安物のラップを使った後、サランラップを使うと、その厚さ、適度な硬さ、密着度、切れやすさ、すべてに感動すら覚えます。
<2004-11-8>
ランナーを取って作っておいたイチゴの苗をプランターに植えました。
今年は雨が多かったせいか、苗のできがイマイチです。
去年まではマルチングをしましたが、今年は面倒なのでマルチングをしませんでした。
イチゴは手がかかるので、毎年「来年こそやめよう」と思うのですが、ランナーが伸び始めるとついつい苗を作り、苗があるとプランターに植えずにはいられません。
<2004-11-7>
人魚姫は泡となって消えてしまいますが、それって理想的な死に方だと思います。
<2004-11-6>
この時期、よく思い出すのが佐野元春のアルバム「VISITORS」です。
当時、ラップを歌う日本人なんてほとんどいなかっただけに、全曲ラップ調のこのアルバムはファンの間でも賛否両論。これで離れたファンも多かったそうです。
僕が佐野元春を好きになったときには、すでにこのアルバムは発売されていましたので、違和感なく好きになることができましたが、もしそれ以前からファンで、待望のニューアルバムが聴きなれない音楽ばかりだとしたら、やはり戸惑っていたのかもしれません。
高校2年生のちょうどこの時期、僕は毎日のようにウォークマンでこのアルバムを聴きながら歩いていました。これを聴きながら駒場東大前の近辺を散歩したこととか、世田谷線沿いの道を歩いたことを今でもよく覚えています。
1曲目の「コンプリケーション・シェイクダウン」からしてとても刺激的。
♪マンボ・チャチャ・ボレロ・ルンバ・タンゴ・サンバ・ディスコ!
<2004-11-5>
11月って「晩秋」ですよね。
僕は「晩秋」という言葉の響きが好きだし、実際に晩秋も好きです。ついでに昔「晩秋」という映画を観て号泣したことがあります。
「晩夏」と言う言葉も好き。でも「晩秋」や「晩夏」に比べて「晩冬」や「晩春」はあまり聞かないし、好きな言葉ではありません。
あ、「晩ごはん」という言葉はやっぱり好きですよ。
<2004-11-4>
森下千里って、なんか壊れている気がするんです。
<2004-11-3>
久しぶりにマニュアルの車を運転しました。
半クラッチの感覚や、エンジンブレーキの感覚が懐かしかったです。
<2004-11-2>
最近、日がどんどん短くなっていますね。
ネットで調べたところ、今年、一番日の入りが早いのは11月29日〜12月12日で、日の入りの時刻は16時28分。
反対に日の出が一番遅いのは来年1月1日〜1月13日で、日の出の時刻は6時51分です。
僕は単純に、冬至の日が一番日の出が遅く、日の入りが早いと思っていましたが、そうではないんですね。
<2004-11-1>
PRIDE28 をPPVで観戦しました。
今回はやたらと負傷が多く、あっという間に終わってしまった試合もいくつかあり、カードが良かったのにもったいない気がしました。
ジャクソンとシウバの試合はさすがに面白かったです。シウバを倒せる人っているのかな。ジャクソンが2度も勝てないとなると、ちょっと勝てそうな人を思いつけません。
また、チェ・ム・べはグッドリッジと戦ったときの谷津みたいな打たれ強さでびっくりしました。ジェームス・トンプソンもアグレッシブで良かったです。
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<2004-10-31>
「ろん」という漢字って、「論」しかないんですね。(あくまで、IMEで出てくる漢字という意味です)
なんかもっとありそうだけど。
<2004-10-30>
明日行われるPRIDE28の勝敗予想をしてみます。
▽第9試合 ヴァンダレイ・シウバ 対 クイントン・ランペイジ・ジャクソン
前回はシウバが勝ちましたが、今回はジャクソンだと思います。シウバはそろそろ連勝が止まる頃でしょう。
▽第8試合 ミルコ・クロコップ 対 ジョシュ・バーネット
期待を込めてジョシュ・バーネット。どれだけプロレス技を出せるか楽しみです。
▽第7試合 中村和裕 対 ダン・ヘンダーソン
実力の差からいってダン・ヘンダーソン。
▽第6試合 マーク・ハント 対 ダン・ボビッシュ
これはマーク・ハントを勝たせるためのマッチメイクに見えてしまいます。ボビッシュがハッスルしなければマーク・ハントでしょう。
▽第5試合 金原弘光 対 アリスター・オーフレイム
日本人には勝って欲しいですが、アリスター・オーフレイム。
▽第4試合 エメリヤーエンコ・アレキサンダー 対 ジェームス・トンプソン
ジェームス・トンプソンを知らないので、エメリヤーエンコ・アレキサンダーにしておきます。
▽第3試合 ヒカルド・アローナ 対 セルゲイ・イグナチェフ
柔術王子の勝ち。
▽第2試合 チェ・ム・べ 対 ソア・パラレイ
両方知りません。うーん、名前の雰囲気から、チェ・ム・べ。
▽第1試合 横井宏考 対 ヒース・ヒーリング
横井だと思います。ヒーリングは強いですが、横井も調子がよければいけると思います。
今回のPRIDEはいつになく好カードが多いので楽しみです。
<2004-10-29>
昇降口が見つからない夢をみました。
<2004-10-28>
元SPEEDの hiro が、海老名サービスエリアに行く事を目的としたドライブをする、と言う話をしていましたが、その気持ち、よく解ります。
僕もサービスエリアって大好き。
サービスエリアでジュースを買ったり焼きとうもろこしを食べたりしていると、「旅行に来たなぁ」という気分に浸れます。
<2004-10-27>
「さんまのからくりTV」に出ているボビーが、大晦日にK−1に参戦するそうです。
最近、格闘技熱が冷め気味でしたが、久しぶりに楽しみです。
<2004-10-26>
靴下が古くなってゴムが緩み、歩いていてどんどん下にさがってきてしまうのを感じると、あぁ、僕はなんて駄目な人間なんだろう、としみじみ思います。
<2004-10-25>
今この瞬間、一番嫌いな言葉。
マルチワードDMAモード2。
<2004-10-24>
ハッスル6をPPVで観ました。
メインに登場したのが懐かしのタイガージェットシン。もう60歳だそうです。
しかし、彼の切れっぷりは小学生のときに観たプロレスそのものでした。
サーベルを振り回しての入場シーンでは、観客は本気で逃げ回っていました。
<2004-10-23>
毎日必ず見るホームページがあるのですが、ここもそのひとつです。たくさんの猫の写真を見ているだけで心が和みます。
このページを見ていていつも思うのですが、「野良猫が子猫を産んだので保護しました」みたいな人が多いのだけれど、それっていいことなのかな。
確かに野良猫を増やさないために必要なことかもしれませんが、人間の都合で親から引き離される子猫も子供を取られてしまう親猫もかわいそうです。
保護するなら飼ってあげればいいのに、「うちではもう飼えないから……」という人が多い。何だか、子猫のかわいい時期だけ楽しんで、その後に里親募集をしているような気がしてなりません。
<2004-10-22>
家のパソコンが調子が悪くなり、BIOSを書き換えたら立ち上がらなくなってしまったので、仕方なくマザーボードを買い換えました。調子が悪くなった原因がさっぱり判らなかったのですが、マザーボードを換えて理由がわかりました。
まず、ボード上のコンデンサがこんな感じにいくつか膨らんでいました。これが直接の原因でマザーボードが死んでしまったのでしょう。
では何故コンデンサが膨らんでしまったのかというと、もしかしたらCPUの冷却不足が原因だったのかもしれません。以前、コンピュータの静音化を試みようと思い、CPUクーラーを低速回転のものに換えました。その際、グリスを塗らずにCPUを取り付けました。以前雑誌で、「グリスはつけすぎると逆効果。極薄く塗る程度で良い」みたいな記事を読んだことがあり、それ以来、下手にグリスを塗るよりも塗らない方が良いのではないかと思っていたからです。
今回もグリスを塗らずにCPUを取り付けました。新しいマザーボードは起動時にCPUの温度が表示されるのですが、電源を入れるといきなり温度が50度を超えていました。Windowsは何とか立ち上がるのですが、再起動をかけると立ち上がるのに非常に時間がかかり、明らかに挙動がおかしくなりました。このとき温度は60度を超えていました。電源を切ってしばらくしてから起動すると、CPUが冷めているのでちゃんと起動します。
そこで試しに、CPUクーラーを外してグリスを塗ってみました。すると驚いたことに、CPU温度は30度後半。再起動時も40度ちょっとで、快適に動くようになりました。
以上のことから、以前のマザーボードではかなり高温のままパソコンは動き続けていたのだと思います。速度が遅くなることこそありませんでしたが、もしかしたらそのせいでコンデンサがやられてしまったのかもしれませんし、熱そのものがパソコンを不安定にさせていたのかもしれません。
どちらにしても、原因が判ってすっきりしました。
グリスなんて気休めだと思っていましたが、これほど効果があるとは……。
<2004-10-21>
深夜、NHKで台風関連のニュースが一段落すると、天気図が映し出され、バックにピアノの音楽が流れるのですが、そのピアノの音色がなんとも悲しげ。
台風が来るごとに、テレビ局も飽きてきているような気がします。
<2004-10-20>
忙しいと録画したビデオがどんどん溜まっていきます。
休みの日にまとめて観るのですが、夜の番組を昼間に観ていると何だか白々しい感じがします。
台風の日って、そんな溜まったビデオを観るにはうってつけの日ですね。
<2004-10-19>
いいこと起こらないかなぁ、と昨日書きましたが、なんと言っていた通り、10月1日(下記参照)の猫がやってきました。
何故かこの猫は撫で放題で、撫でてあげるとゴロゴロいって喜びます。
写真も撮ったつもりだったのですが、後で確認したら撮れていませんでした。(ピントの合う「ピピッ!」という音をシャッターの音と勘違いしていました)
明日以降、写真が撮れたらご紹介します。
<2004-10-18>
何かいいこと起こらないかなー、と思うのですが、はて、いいことって何だろう? 何が起こったら、「あぁ、いいことが起こった」って思うのかなって考えていたら、よく判らなくなってしまいました。
宝くじに当たったら多分、「いいことが起こった」って思うのでしょうが、僕は宝くじは買わないので起こりようがありません。
現実に起こりそうな範疇で考えたら、例えばものすごく人懐っこい猫が我が家に迷い込んでくるとか、来年プルーンが大豊作とか、そういうことかなぁ。でもやっぱり起こりそうなことは予測の範囲内なので「いいこと起こった!」とはならないかも。
なかなか「いいこと」も難しいです。
<2004-10-17>
ラジオでスピードワゴンの小沢さんが、「アニメソングは入口、アニメソングは全ての答え」みたいなことを言っていました。
彼の好きなアニメソングは「トムソーヤの冒険」。
確かにいい歌で、僕も大好きです。
♪ そうさ つらい時も 顔を空に向けろ 忘れた夢が 見えるよ
自由なけものみたいに 走ろうぜ
あと僕が好きなのは、宇宙戦艦ヤマトのエンディングテーマ「真赤なスカーフ」や、沢田研二の歌った「ヤマトより愛をこめて」、布施明の歌った「愛よその日まで」などですね。
特に「愛よその日まで」は、サビの先にまたサビがあり、更にまだサビがある、みたいな畳み掛けがたまりません。
<2004-10-16>
10年前はついこの前のような気がしますが、10年前は10年前の事を(つまり今から20年前の事を)結構昔の事のように感じていたし、20年前は10年前の事を(つまり今から30年前の事を)遥か昔のように感じていた気がします。
村上春樹の小説に、35才の誕生日に「自分の人生はこれで半分終わったんだ」としみじみ思う話があるのですが、実は35才というのは、体感的には半分どころか人生の75%くらいは終わっているのではないかと思います。
<2004-10-15>
イチゴの苗をプランターに植えました。
今年は雨が多いせいか、苗の成長はいまいちですが、窮屈なポットからプランターに植え替えてあげると、苗もホッと一息ついているように見えました。
<2004-10-14>
久しぶりにほぼ一日、しゃっくりが止まりませんでした。
一日しゃっくりが続くと、頭がボーっとしてきて、いろんなことが面倒になってしまいます。
人間って不便ですね。
<2004-10-13>
この前の台風以来、涼しい(というかちょっと寒い)日々が続いていますね。
今日、寒かったので電気ストーブを出してつけてみました。
それだけで少し幸せな気がしました。
<2004-10-12>
こんなこと書いても誰も判らないと思いますが、俳優の伊原剛志と、キンモクセイでギターを弾いている後藤秀人は顔がそっくりです。
<2004-10-11>
近所の古本屋さんに、綿矢りさの「インストール」と「蹴りたい背中」が山のように積まれていたので、よっぽど買おうかなぁと思ったのですが、まだこの前買った本も読み終わっていないし、この後は司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読むつもりなので、今日は買いませんでした。
彼女の作品は二作とも amazon のレビューでは酷評されているので、それほど酷いのか、「燃えよ剣」の後にでも読んでみようと思います。
<2004-10-10>
台風でせっかくのリンゴが落ちてしまうと困るので、赤くなっている実を収穫しました。
ピンポン玉くらいの大きさのリンゴですが、ちゃんとリンゴの味がします。
剪定をちゃんとしていないので、隔年で実が取れたり取れなかったりするのですが、今年は取れる年(と言っても大したことないですが)でした。
<2004-10-9>
先日セッションにいらっしゃったAさん(29歳、女性)より体験談を送っていただきましたので、ここにご紹介いたします。
――――――――――――――ここから――――――――――――――
私が催眠療法に興味を持ったきっかけは、テレビで見たバンジージャンプを
怖がっているタレントが催眠で平気でバンジージャンプが出来てしまったと
いうシーンを見たときからです。
私はかなりのストレスが要求される仕事をしているので、以前から仕事の緊
張感や恐怖感を取り除きたいと思っていて、催眠はそれにぴったりのように
思えました。
部屋に入ると初めに催眠の説明があり、質問をし、不安を取り除く事ができ
ました。
実際に催眠が始まると、動かしていないのに糸につったコインが左右にゆれ
たり回ったり、イスから立てなくなってしまったり、あれあれという感じで
とっても不思議な体験でした。
寝ているのと違い意識はしっかりしていて、始めは「きもちいい」と思って
いる自分と「何やってるんだろう」と理性で思う二人の自分がいましたが、
気持ちよさを優先しているうちに、「きもちいい」と思っている自分が勝っ
てゆきました。手が重たくなったり、ティッシュボックスが重くて持てなく
なったり、喉が渇いてウーロン茶を一気に飲んでしまったり、青い光が月に
見えてしまったり、本当に不思議な時間でした。
仕事で成功する暗示やリラックスするスイッチ、自己催眠のスイッチも掛け
てもらい、起きた後はとっても気分爽快でした。
すべて終えて外に出たとき、今まで見たこともないほど空の雲が美しく輝い
て見えてビックリしました。そして町を歩いている人々の表情も輝いて見え
ました。
仕事でもあんまりドキドキしなくなって、以前よりもうまくできるようにな
りました。本当にありがとうございました。
――――――――――――――ここまで――――――――――――――
<2004-10-8>
「優しい」という言葉から一番最初に連想したのは「雨」でした。
優しい雨。
雨ってどうして降るんでしょうね。
白い雲と雨雲って何が違うんだろう。
降りはじめる「きっかけ」って、いったい何なんだろう。
ひと時も途切れずに降り続ける雨って、結構好きです。
「よく降りますねぇ」っていう挨拶も。
<2004-10-7>
「蛇を踏む」 川上弘美
著 を読みました。
こちらもまた、芥川賞受賞作ですが、やっぱり駄目。面白くなかったです。
何故? 小説って、こんなにつまらないもの?
それとも僕が年をとってしまっただけなのでしょうか。
蛇が話しても兄が消えても、非現実的なことがいくら起こってもいいですが、それ以前につまらない。まだ保坂和志の方が読みやすかったです。
著者は「あとがき」にて、自分の書く話を「うそばなし」と呼んでいます。保坂和志が「何も起こらない」というスタイルにこだわっているのと同じで、川上弘美はこの「うそばなし」というスタイルにこだわっているようですが、両者ともスタイル先行で「がんばって作りました」みたいな匂いがプンプンするのです。
ノンフィクションを書くというのは事実をフィクショナイズすることであり、小説を書くというのはフィクションを現実化することであると思うのですが、ふたりとも小説を書いているのに作り話というのを読み手に意識させすぎます。
僕は決して評論家気質ではなく、何でもありがたく「面白い!」と読むタイプの読書家なのですが、この二冊は連続ではずれでした。
残る二冊が面白いのかどうか、ちょっとドキドキしています。
<2004-10-6>
「鼓笛隊」も響きがいいですが、「三遊間」も気持ちのよい言葉だと思います。
痛烈な打球が三遊間を抜けて行くとき、ラジオの実況が「サンユウカーン!」と叫んでいるのを聴くと、見えない分、実際に球場で観ている以上に興奮します。
<2004-10-5>
「鼓笛隊」って、すごく響きのいい言葉じゃないですか?
<2004-10-4>
よく、「泣ける」ことを売りにした小説が書店に並んでいますが、これ、僕はよく判りません。
感動=泣ける じゃないと思うんですよね。
なんでわざわざお金出して本を買って、時間をかけて読んでまで泣きたいんだろう?
僕は全然泣きたくなんてありません。
例えば、「むかつく」ことを売りにした小説なんてありません。
足が痛くなる小説も腕が痒くなる小説もありません。
何故、「泣ける」だけはセールスポイントになるんだろう?
世間の人々はそんなに泣きたいのでしょうか?
僕はそれだったら「笑える」を売りにしてくれた方がよっぽど買いやすいです。
<2004-10-3>
さがみはら風っ子祭りに行ってきました。
天気がよすぎて、野外ライブだったため、暑くて仕方がありませんでした。
おかげで真っ赤に日焼けしてしまいました。
キンモクセイのライブは2回目でしたが、とにかくギターリストが二人ともうまい。
このまま埋もれてしまうのはもったいないバンドだと思います。
(もちろん、まだ埋もれていませんけど……)
<2004-10-2>
今日は「さがみはら風っ子祭り」へ行ってきます。
キンモクセイのライブ、楽しみです。
<2004-10-1>
昨日、見かけない猫がやってきて、餌を食べていきました。
野良猫だと思うのですが、我が家の野良猫たちとは違い、撫でてあげると喜んで喉をグルグル鳴らし、自分の方からスリスリしてきました。
今日も来たのですが、あいにくダレ君(以前から来ている野良猫)がいて喧嘩になり、そのまま逃げてしまいました。
明日も来てくれるかなぁ。
<< ひとりごと目次
<2004-9-30>
台風一過って言われると、どうしても台風一家を想像していまいます。
新手の手口って言われると、どうしても荒手の手口を想像してしまいます。
<2004-9-29>
早速買ってきた小説を読み始めています。初めに読んだのが、「この人の閾」保坂和志著 です。
この作品は95年に芥川賞を受賞したそうですが、正直に言うと面白くありませんでした。
「何も起こらない」というこの人のスタイルは素晴らしいと思います。僕はストーリー先行型の小説は決して好きではなく、都合よく事故が起こったり都合よく偶然の再会があったりするのは読んでいて脱力してしまいます。小説とは、日常生活だと思っているからです。
しかし必要以上に事件てんこ盛りの小説がつまらないのと同じで、この人の小説は意地になって何も起こらないようにしている気がする。……というか、登場人物のセリフを読んでいると、「あぁ、これを言わせたいがためにこの展開だったんだな」などと考えてしまうのです。
村上春樹も初期の作品は「何も起こらない小説」と言われることが多いですが、保坂和志の小説とは全然違います。
小説の面白さって何だろうって思います。
<2004-9-28>
曙、また負けてしまいましたね。
もうちょっとスタミナがあれば、デビュー当時のボブサップのように圧力だけで勝てそうなんだけど、あの体重では厳しいです。
むしろ総合格闘技にチャレンジした方が、倒せる分、有利かも?
<2004-9-27>
最近のNHK新選組は、切腹ばかりで観ていると悲しくなります。
それにしても、どうしてこれほど厳しい法度があるのにみんな破ってしまうんだろう?
例えば今回切腹した隊士だって、初めからお金を貸さないで土方に相談すれば良かったのに……。
もちろん、実際に自分が同じ立場だったら、そうはいかないのかもしれませんが。
<2004-9-26>
今、雨が降っています。
目をつぶって雨の音を聞いていると、ここにいていいんだな、という気持ちになります。
<2004-9-25>
久しぶりに小説をたくさん買ってきました。
「優しいサヨクのための嬉遊曲」 島田雅彦
著
「オーデュボンの祈り」 伊坂幸太郎
著
「蛇を踏む」 川上弘美
著
「この人の閾」 保坂和志
著
読書の秋の始まりです。
<2004-9-24>
トリビアの泉を観ていたら、「恋のからさわぎ」という映画のヒロインは「阪急電車 急行は速い」というタンクトップを着ている、というトリビアを流していました。
意味不明な英語のTシャツを着ている日本人も多いですが、意味不明な日本語Tシャツを着ている外国人も多いです。以前も書きましたけれど、僕は新宿の地下道を歩いていて「給食係」と大きくプリントされたTシャツを着ている外国人とすれ違ったことがあります。
関係ないですが「こいのからさわぎ」をIMEで変換したところ、第一候補で「故意の空騒ぎ」と出ました。
IMEの誤変換って、ときどき「フケー」って思うことがあります。
<2004-9-23>
今シーズンはじめてのミカンを食べました。
まだ青くて小さくて、少しかたいミカンでしたが、とても美味しかったです。
ミカンを買うようになると、いよいよ冬だなぁって思います。
かなり気が早いですけど。
<2004-9-22>
アルペン踊りをさぁ踊りましょうって言われても、アルペン踊りって一体……。
<2004-9-21>
昨日のハッスル5はハッスル始まって以来の駄目興行でした。
確かにプロレスはショーですが、だからこそもっとハラハラさせて欲しいんですよね。
過去の橋本対小川の一連の試合はまるで映画を観るように感情移入できましたが、昨日の小川の試合からはそんな気迫は感じられませんでした。
<2004-9-20>
浅間山の火山灰が東京まで飛んできているというニュースを読みましたが、実は先日、洗車をした翌日なのに車の上にうっすらと白い粉が積もっていました。こんなところまで飛んでくるんですね。
前回、82年に浅間山が噴火したときも、実家の屋根に火山灰が積もったのを覚えています。
<2004-9-19>
9月と言えば、オフコースの「I LOVE YOU」を思い出します。
間奏で流れるジョンレノンの死を伝えるニュースには鳥肌が立ちます。
<2004-9-18>
WindowsXP SP2
のCDを無償配布するということで、新宿のヨドバシカメラに行ったところ、すでに無くなっていて貰えませんでした。次回は来週の土曜日になるらしいです。
ちなみに郵便局では10月1日から配布するそうです。
<2004-9-17>
矢沢永吉の「アミノ酸まとめてドン!」というコマーシャル、大好きです。
<2004-9-16>
「すき家」でオージービーフを使って牛丼復活だそうです。
値段は休止前より70円高い、350円。
でもうちの近くに「すき家」ないんですよねぇ。
<2004-9-15>
ずいぶん前からイチゴのランナー取りをしていましたが、そろそろ根付いてきているので親株から切り離しました。今年もたくさん苗ができそうです。
もしセッションにいらっしゃる方で、「イチゴの苗欲しい!」という方がいらっしゃいましたら、その旨、通信欄にご記入くだされば差し上げますので、遠慮なくおっしゃってくださいね。
<2004-9-14>
先日セッションにいらっしゃったZさん(34歳 女性)から体験談を送っていただきましたので、ご紹介いたします。
――――――――――ここから――――――――――
こんにちは、先週金曜日にお世話になりました○○です。
先日お話したように、別でカラーセラピーを受けたとき
「子供の頃傷ついた記憶がそのまま癒されずに残っている」
といわれ、一体それはどういったものなのかわからずにいました。
なんとなく催眠で自分の忘れてしまった過去に立ち返れるのではないかと
ふとしたときにインターネットで検索して見つけたのが先生のサイトでした。
順を追って検索したサイトを見てみましたが、一般の人にも催眠について
わかりやすく説明しようという思いが一番伝わってくるような気がして
先生のところにメールしました。
実際、当日は伺うときは催眠や先生に不安を感じることはありませんでした。
ただ、先生にカウンセリングいただいたときは、自分には催眠を体験できないのではないか
という漠然とした思いがありましたが、長い時間を掛けて丁寧に誘導していただき
自分でもすっかり忘れていた小さいときの思いが湧いてきて
涙が止まらなくなったときは自分でもびっくりしました。
今となっては、そんなことだったのかと思えるような事柄が
自分の中で大きな位置をしめていたことに気が付くことができて
急には変わることは出来ないと思いますが
改めて自分というものを見つめなおすことが出来るような気がします。
とてもよい経験になりました、ありがとうございました。
――――――――――ここまで――――――――――
<2004-9-13>
銀色夏生の「わかりやすい恋」という詩集(?)に、「わかりやすい恋」という詩が載っています。
本当にわかりやすくてびっくりします。
<2004-9-12>
ラジオでバナナマンが、「一番完成されている果物はバナナ」みたいなことを言っていました。
理由として、常温で食べられる、個別に持ち運べる、すぐエネルギーになる、をあげていました。
僕は同様の理由で、一番完成されているのはミカンだと高校生の頃からずっと思っていました。
ミカンも常温で美味しいし、持ち運び便利、手で皮がむけるし、手も汚れず、ガンを予防する効果もあります。またバナナと違って、食べようと思えば2個でも3個でも食べることができます。味もしつこくないし、なによりジューシー。
バナナ・ミカン論争は、もっと真剣に語られても良いテーマだと思います。
このふたつに比べたら、他の果物は一段も二段も下という感じですね。
<2004-9-11>
何となくNHKを観ていたら、ヨガ教室をやっていました。
このインストラクター、ちょっと老けた千葉麗子みたいだなぁって思ってみていたら、番組の最後に「千葉麗子と始めるヨーガ」とタイトルが出てきてびっくり。千葉麗子本人でした。
久しぶりに見る千葉麗子は、全然千葉麗子には見えませんでした。もちろん似てはいますが、全盛期の彼女と比べたらまるで別人。
テレビで観なくなったと思ったら、こうやってちゃんと生きているんだなぁ。
彼女、とってもしたたかな人だと思います。
<2004-9-10>
大学1年の頃、英語の教科書にアーウィン・ショーの「夏服を着た女たち」が載っていました。
なかなか面白そうな話だったけれど、原文では十分に意味を理解できなかったので、大学生協で文庫を買いました。
先日本棚を整理していたら、その時の文庫が出てきました。そして懐かしい思いで14年ぶりくらいに読んでみました。
読み進めるうちに、ニューヨークの街並みや大学の午後の教室が心に思い出され、ちょっと切ない気持ちになりました。
ちなみにその教科書には、サリンジャーの「対エスキモー戦争の前夜」も載っていました。
どちらの話も、アメリカ文学をほとんど読んだことがなかった僕には刺激的な作品でした。
この2作品、お勧めです。
当時はただ「英語なんて面倒だなぁ」という気持ちでしたが、今思えばこの授業は得がたい授業だったと思います。
<2004-9-9>
今回の藤岡弘、探検隊は、前回のクルピラの反省からか、肝心なイプピアーラの姿はほとんど映りませんでした。藤森夕子も出なくなっちゃったし、ハプニングもあまりなく、製作者も迷走しているんだなぁと思いました。
そんなものはいないと解っていてもついつい真剣に見てしまうのは、僕が川口浩世代だからでしょうか。
騙されても騙されても、つい信じてしまう……。人間って不思議です。
最後に隊長が「私の探検はアマゾンに始まってアマゾンに終わる」という意味深なことを言い、帽子が飛んでいってしまいましたが、これってやっぱり、最終回っていうことなのかなぁ。
藤岡弘、ではちょっと熱すぎるので、長嶋一茂あたりを隊長にして、是非続けて欲しいものです。
<2004-9-8>
いよいよ今夜放送される、藤岡弘、探検シリーズですが、ネットのテレビガイドを確認したところ、タイトルが若干変更されていました。「藤岡弘、探検隊シリーズ第5弾アマゾン縦断6000キロ・密林の恐怖イプピアーラ・これが半魚人伝説の真実だ
未確認生物を追え」だそうです。
やっぱり出てきました、謎の生物、イプピアーラ。今回は半漁人みたいです。
結局はイプピアーラ役の人がちらっと映って消化不良に終わるのでしょうが、その決して満たされない思いがかえって麻薬的。こんなに楽しみにできるテレビ番組って他にあるでしょうか?
毎回この番組を観ると、よく解らないけれど「明日から一生懸命生きなくちゃ」って思います。
<2004-9-7>
9月8日午後7時よりテレビ朝日系列で「藤岡弘、探検シリーズ第5弾・アマゾン奥地6000キロ悪魔の化身・吸血コウモリを捕獲!!その先に壮絶な探検
謎の生物の正体とは…探検隊がアマゾン奥地でその真実に迫る!」が放送されます。
以前の放送に比べ、タイトルに迫力がないのが気になるところです。
やっぱり謎の生物に「ジュンマ」とか「ゾォンドゥー」とか「クルピラ」とか名前をつけて、その上で「実在した!」って言い切ってくれないとなぁ。
そりゃ吸血コウモリくらいいるでしょうよ、捕獲も出来るでしょうよ、というのが率直な今の感想です。
オンエアーを観てこの残念感がどこまで昇華されるか楽しみです。
<2004-9-6>
ギターソロもそうですが、最近フェードアウトする曲もめっきりなくなりましたね。
15年くらい前までは、何でもかんでもフェードアウトしていた気がしますが……。
<2004-9-5>
ギターソロがなくなったのって、いつ頃からでしょうか。
昔はほとんどの曲にギターソロってあったように思う。
今はギターソロを探す方が難しいですね。
<2004-9-4>
きっと今日は「櫛の日」なんだろうなぁと思ってネットで調べたら、案の定、今日は「櫛の日」だそうです。
櫛の日って言われてもねぇ。
<2004-9-3>
部屋の電球を取り替えました。
今までは暖色系の電球でしたが、気分転換に寒色系の電球にしました。
そうしたら部屋の雰囲気がガラッと変わってしまい、何だか知らない部屋にいる気分です。
<2004-9-2>
キンモクセイのライブへ行ってきました。
今までライブといったらアリーナでの大きなライブしか行ったことがなかったので、今回の全席立見の小さな会場はとても新鮮でした。
プロなんだから当たり前ですが、「楽器がうまいなぁ」というのが一番の感想です。
新曲が多くて会場が冷えていたり、好きな曲をあまり演奏してくれなかったりといろいろありましたが、とても楽しいひとときでした。
<2004-9-1>
台風のせいで、せっかくのリンゴ(アルプス乙女)の実がいくつか落ちてしまいました。
赤くなることを期待して、しばらく追熟させてみます。
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