ひとりごと
2004年 1〜4月
<< ひとりごと目次
<2004-4-30>
右の写真は、「薄紅春姫」というイチゴの花です。
通常、イチゴの花は白ですが、このイチゴはご覧の通り、ピンク色の花が咲きます。
花の時期は普通のイチゴと同じですが、実が成長する速度が遅く、収穫時期には虫にやられたり、痛んだりしていて、やはり観賞用なのかなぁという感じです。
<2004-4-29>
毎日イチゴがいくつかとれますが、今年はどれも駄目。酸っぱいです。
何が悪かったのかなぁ。
<2004-4-28>
25日のPRIDEは、全試合KO決着という、なかなかテンポの良い興行でした。
横井は残念ながら負けてしまいましたけれど、大物の片鱗を見せてくれたのでよしとします。「もしかしたらあっさり負けちゃうかな」と不安だったのですが、ノゲイラ相手に善戦。唯一2Rまで行った試合でした。
横井は今まで、総合格闘技は無敗。でもここで負けて良かったと思います。これからもっともっと強くなることでしょう。
それにしてもミルコが負けたのには驚きました。
国会議員になり、映画も撮っているという話を聞いて、そんなことしてたら負けるんじゃないかって一瞬思いましたが、果たしてその通りでした。
何だかミルコの軌跡はボブサップのそれと重なります。
デビュー当時、圧倒的に強かったボブサップ。ホーストを2回も破り、一時、最強神話を打ち立てましたが、ミルコに負けてからは精彩を欠いています。
それと同じで、ミルコもノゲイラに負けてから、ウォーターマン戦では今までのような「怖さ」がどこかへ消え、もしかしたらウォーターマン勝っちゃうんじゃないかって思わせるまでになり、そして今回のランデルマン戦ではまさかのKO負け。
突然出てきた強い選手というのは、前例がないからこそ圧倒的に強いのであって、研究されたらおしまいなのかもしれません。
<2004-4-27>
ある意味、日本で一番幸せなのは、さかなクンなのかもしれません。
<2004-4-26>
オフコースの曲に、「その時はじめて」という曲があります。
♪ 月曜の朝 いつものように 君が出てゆく
という歌いだしなのですが、歌詞の通り、月曜の朝の「再び始まる日常生活」みたいな雰囲気が見事に表現されており、月曜の朝に聴こうものなら、人生について小一時間考えてしまいそうです。
僕は今、土日に働くことも多いし、平日に休みのこともありますが、それでも月曜の朝の白々しい感じが苦手です。
<2004-4-25>
今日、今年初めてイチゴの収穫ができました。
我が家には2種類のイチゴがあります。「とちおとめ」と、「薄紅春姫」という、花がピンク色のイチゴです。
今回収穫できたのは「とちおとめ」。
なるべく赤くしてからと思い、ぎりぎりまで収穫を伸ばしましたが、食べてみるとちょっとすっぱく、ごく普通のイチゴの味がしました。
イチゴを育てていると時々、すごーく甘くて、「こういうのは店じゃ買えないなぁ」と、一年の労が報われる思いのするイチゴに出会います。
今日のイチゴは残念ながらハズレでしたが、今後が楽しみです。
<2004-4-24>
以前使っていたデジタルカメラを甥にあげてしまったため、しばらく写真を撮ることができませんでした。
しかし最近、イチゴが色づいたり、プルーンの花が実になり始めたりと、写真を撮りたい気持ちになることが多かったので、思い切って新しいデジカメを買いました。
ということで、明日からこのページで、いろいろな写真を紹介できたらと思っています。
<2004-4-23>
いよいよ今度の日曜日に迫ったPRIDE。
今日は勝敗予想をしてみようと思います。
ただ、一回戦ということで、強い選手と弱い選手の組み合わせになっている場合が多く、どちらが勝つのか、よりも、どこで番狂わせがあるのか、という興行になると思います。
▽第1試合 ヒース・ヒーリング 対 高橋義生
ヒーリングの勝ち。正直、高橋選手のことはよく知らないのですが、体格差から言っても、経験から言っても、ヒーリングでしょう。
ヒーリングはいつも変な髪形で出てきますが、たまには普通の髪型で試合して欲しいです。
▽第2試合 セルゲイ・ハリトーノフ 対 ムリーロ・ニンジャ
これは予想が難しいですが、ニンジャの勝ちと予想しておきます。
何を血迷ったか、背中に明朝体で「ムリーロ・ニンジャ」と刺青を入れてしまったニンジャ。
哀愁が漂います。
▽第3試合 ジャイアント・シルバ 対 戦闘竜
色物同士のたたかいです。純粋に体格差で、シルバが勝つでしょう。
▽第4試合 セーム・シュルト 対 ガン・マッギー
シュルトの勝ち。
▽第5試合 小川直也 対 ステファン・レコ
体調が万全なら判らない試合ですが、レコは腰をかなり痛めているらしいので、小川の勝ちでしょう。
小川は負ける試合は受けないと思います。
▽第6試合 ミルコ・クロコップ 対 ケビン・ランデルマン
どう考えてもミルコ。
▽第7試合 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ 対 横井宏考
番狂わせがあるとしたらここだと思います。
普通ならノゲイラですが、あえて期待を込めて、横井と予想しておきます。
▽第8試合 エメリヤーエンコ・ヒョードル 対 マーク・コールマン
これはヒョードルでしょう。
前回優勝したコールマンですが、残念ながら、旬は過ぎていると思います。
今回のPRIDEは、27日にゴールデンでフジが中継するそうです。
結果発表は、放送が終わってからにしますね。
<2004-4-22>
イチゴが赤くなり始めました。
イチゴは他の植物に比べ、ダントツ手がかかるので、毎年「今年を最後にイチゴはやめよう」と思うのですが、ランナーが伸び始めるとついつい株を増やしてしまいます。
<2004-4-21>
Windows Media Player のラジオチューナーに、Jazz というカテゴリがあるのですが、その中の「AccuRadio - All That
Jazz: Piano Jazz」というラジオ局にはまっています。(今も聴きながら書いています)
僕はJazzなんて全然知りませんが、こういう音楽を聴いていると、少しだけ人生が豊かになったような気がします。
<2004-4-20>
先日テレビでやっていた「少林サッカー」を観ました。
「24」の後だけに、めちゃくちゃ爽やかな気分で観ることが出来ました。
何だか良く判らないけれど、何度も悲しくもないのに胸がつまって泣きそうになりました。
何で最近、こんなに涙もろいんだろう?
年を取ったなぁと思います。
<2004-4-19>
NHK大河ドラマ「新選組」の山南さんに夢中です。
<2004-4-18>
ドラマ「24」を観ていてつくづく思うのですが、平民であるって素晴らしいことです。
<2004-4-17>
今一番欲しいものは、HDDレコーダー。
だけど、アナログ地上波も予定ではあと7年で停まってしまうので、必然的に、今買っても7年後にはゴミになっているわけです。となると、デジタルチューナーを搭載するまで待つべきなのですが、なかなかそういった製品は出てきませんね。
アナログチューナーしか積んでいないHDDレコーダーが未だに新発売され続けていますが、みんな7年後には捨てるつもりで買っているのかな。
7年なんて、実にあっという間に過ぎると思うのだけれど……。
<2004-4-16>
フジテレビで連日放送していたアメリカのドラマ「24」を少しずつ観はじめています。
初日のはじめに、関根勤がこのドラマについて解説していました。
彼はこのドラマを見終わった後、「サンキュー、アメリカ」と思ったそうです。
確かにとてもスリリングで先が気になり、一度ビデオをつけるとなかなかやめられません。
<2004-4-15>
「トリビアの泉」の中の「トリビアの種」というコーナーで、「笑いを学問として研究している人達が作る一番面白いギャグは何か」を調べていました。
笑いを動物学的に研究している人、歴史学的に研究している人、科学的に研究している人、哲学的に研究している人、社会学的に研究している人の計5人(どの人もみんな偉い先生です)を集め、「一番面白いギャグを作る会議」を行なっていました。激しい討論は十数時間にも及び、その結果、一番面白いギャグが完成。
「期待と現実が大きくずれますので、これが笑いになるというのは笑いの理論ですね」と語る偉い先生。
そして100人の観客の前で、教授自らそれを披露しました。
結果、観客はほとんど笑いませんでした。
これ、単なるバラエティ番組のワンシーンで終わらせてはいけない、非常に重要な問題ではないかと思うのです。
何故かと言うと、この結果は端的に、「この学者たちは笑いを何も解っていない」ということを表しているからです。
この人たちが何年笑いを研究しているのか知りませんが、この結果だけで、それらの研究はすべて的外れであり、無意味だったと言い切っても過言ではないでしょう。
笑いは科学である、とは言いませんが、少なくともこの人たちは、笑いを学問的にとらえようとしているわけです。「何故人は笑うのか」を調べている人たちです。
その人たちが人を笑わすことが出来ないというのは、かなりまずいと思う。
西田幾太郎は、「知識においての真理は直ちに実践上の真理であり、実践上の真理は直ちに知識においての真理でなければならぬ」と言っていますが、僕はこれは非常に重要なことだと思います。
彼らがいくら、「笑いは驚きだ」、「いや、笑いは文化の中における揺らぎだ」と言ったところで、そんなものは真理ではない。真理でないことを、彼らは自分で証明してしまったのです。
例えば「落ち着ける空間を作りたい」と考えているお店のオーナーが、心理学者の所へ行けば、それなりのアドバイスを受けることができます。壁紙の色、家具の配置、照明から流す音楽にいたるまで、もちろん万人が落ち着ける場所にはならないかもしれませんが、アドバイスをもとに、最大公約数的な落ち着ける空間を作ることは不可能ではない。
しかし彼らの作ったギャグは、笑いには程遠いものであることを、笑わない観客が物語っていました。
僕は決して、学問はすべて役に立つべきだと言っているわけではありません。
そうではなくて、役に立たない学問であるからこそ、真理であるべきだと思うのです。
<2004-4-14>
小川が PRIDE GP に出場することになりました。
もう二度と、総合格闘技はやらないのだろうなと思っていたので、かなり驚きました。
柔道では圧倒的に強かった小川も、総合格闘技での実力は未知数。
ミルコ、ヒョードル、ノゲイラの誰かに勝てば、ちょっとしたお祭り騒ぎになると思います。
<2004-4-13>
映画「マトリックス」で、モーフィアスがネオに、「速く動こうと思うな。速いことを知れ」と言うシーンがあります。
この、「考えるな、感じろ」というのは催眠に通じるところがあるなぁと思いました。
<2004-4-12>
ドラえもん6巻の最後に載っている「さよならドラえもん」のシーンがテレビで少しだけ流れました。
不覚にも、ジャイアンに立ち向かうのび太に涙が出てしまいました。
ちなみに7巻の最初の話は「帰ってきたドラえもん」。
エイプリルフールに「ウソ・エイト・オーオー」という飲み薬を飲んだのび太が、「もうドラえもんは帰ってこないんだから」と口走ったところ、それがウソとなり、ドラえもんが帰ってくる、というお話です。
<2004-4-11>
今年は年始から、もう1年が終わってしまうような気持ちになっていましたが、予想通り、あっという間に4月です。
あと2ヶ月で今年も半分終わってしまうのかと思うと、信じられません。
<2004-4-10>
先日テレビをつけたら、佐野元春 と ノゲイラ と おぎやはぎ が同じ番組に出ていました。
今まで色んなテレビ番組を観てきましたが、間違いなく、一番あり得ない組み合わせでした。
<2004-4-9>
PRIDE GP の出場選手が誰になるのか、気になるところです。
せっかくプレデターが出ると思っていたら、K−1と契約してGPには出ないみたいだし、ボブチャンチンは怪我の噂。
小川出てくれないかなぁ。
<2004-4-8>
去年植えた春菊、食べずに放っておいたら、つぼみをつけました。
やっぱり菊の花が咲くのかな。
結構立派なつぼみです。
<2004-4-7>
気がつけば、リンゴもブルーベリーもイチゴもプルーンも花を咲かせています。
園芸をやっていて、一番ワクワクする季節です。
<2004-4-6>
有田のやる、長州力、高田延彦のモノマネは最高です。
「切れさせたら大したものですよ」
<2004-4-5>
「魔法瓶」という名前のつけ方はいかがなものでしょうか。
魔法瓶を使うたびに、そうでもねーよって思います。
<2004-4-4>
マスターブートレコードに泣かされた一日でした。
<2004-4-3>
よく晴れた週末の午後、特に春から初夏にかけて、日没1〜2時間前くらいの時間帯に、カルディコーヒーファームへ行くと、何だか外国へ旅行しているような気持ちになって、胸がいっぱいです。
<2004-4-2>
せっかくのエイプリルフール、大きな嘘をつけばよかったって、いつも終わってから思います。
<2004-4-1>
去年まで咲いたことのなかったプルーンが、ようやくつぼみをつけました。
それにしても、同じように苗木から育てているのに、翌年から花をたくさんつける木もあれば、何年育てても花を咲かせない木があるのには、いつも首を傾げます。
<< ひとりごと目次
<2004-3-31>
雨の日に、虫たちはどこで羽を休めているのでしょうか。
例えばアゲハチョウ。
あれだけ大きな体がすっぽり隠れるような巣があるとも思えないし、雨の日に雨宿りをしているアゲハチョウも、飛んでいるアゲハチョウも見たことがありません。
うーん、謎。
<2004-3-30>
最近、何故かクラッシャーです。
昨日マウスのことを書きましたが、実は財布のジッパーも壊し、買ったばかりのハードディスクもケーブルをさすときにピンを折って壊してしまいました。
今度は何が壊れるのか心配ではありますが、もう十分な血が流されたので、しばらくは平穏な日々が来るような気がしています。
<2004-3-29>
昨年より愛用していたマウスを、不注意で壊してしまいました。
たかがマウスですが、しばらく途方に暮れていました。
<2004-3-28>
眠気を貯金できる機械があったら、めちゃくちゃ売れると思います。
朝の眠気を預けておいて、夜寝るときにはその幸せな倦怠感を引き出して眠れたらなぁ。
<2004-3-27>
日本で一番文章のうまい作家は誰か?
これはとても難しい問題です。
三島だ、いや太宰だ、やはり村上だ……、きっと答えは出ないでしょう。
日本で一番うまい役者は誰か? 一番の芸人は?
これだって答えは出そうにありません。
しかし僕は自信を持って、この答を言うことが出来ます。
「日本で一番歌のうまい歌手は誰か?」
美空ひばり? 五木? 森? まさか小田? 美里? もしかして、千里? いえいえ、ケミストリーでも楠瀬誠志郎でもありません。
一度しか言いませんから、心して聞いてください。
日本で一番歌がうまい歌手は、佐々木功です。
彼の歌った「宇宙戦艦ヤマト」こそ、結局は全ての歌手が目指すべき、約束の地なのです。
もし神様が目の前に下りてきて、体のどの部分でも一箇所だけ望み通りに変えてくれるとしたら、僕はタッキーの顔と散々迷った挙句、やはり佐々木功の声をとると思います。
♪ 誰のためにでも いいじゃないか
みんなその気で いればいい ♪
<2004-3-26>
PRIDEヘビー級GPに、ZERO-ONE常連外人のプレデターが出場することになりました。
ミルコ、ヒョードルら、格闘技の実力者たちの中で、総合格闘技の経験わずか1試合のプレデターがどこまでやれるのか……。是非プロレスラーの意地を見せて欲しいです。
恐らく大方の予想は初戦敗退(しかも秒殺KO負け)でしょうが、空気を読めずに間違って優勝でもしてしまったら、泣いちゃうかもしれません。
それにしても、前回優勝したコールマンが出してもらえないのはかわいそうですね。
<2004-3-24>
気がつけば、プラム(ハリウッド)の花が満開です。
リンゴ(アルプス乙女)にもつぼみがたくさんでてきて、今年こそ大収穫になるんじゃないかと、胸が騒ぎます。
<2004-3-23>
毎日毎日、いいことや成功することもあれば、失敗したり嫌な目に逢うこともあります。
昨日は7勝13敗的な一日でした。
<2004-3-22>
先日、夜中にやっていた、「いとこのビニー」という映画を観ました。
もうどうしようもないB級映画でしたが、いいテンポでストーリーが進み、ちゃんとハッピーエンドで個人的には面白かったです。
何か最近の映画は、初めから続編ありきな作りだったり、謎かけばかりだったりと、気楽に観られないものが多いように思います。意味深なシーンがあって、それについての説明が延々と出てこないと、それだけで疲れてしまう。
映画って、哲学でも芸術でも道徳でもなく、娯楽であるべきだと思うんです。
そういった意味では「いとこのビニー」は、映画はこうあるべきだというお手本のような映画でした。
<2004-3-21>
3月の終わりの寒さって、真冬の寒さよりこたえますね。
<2004-3-19>
ふと夜中に気がつくと、窓の外に宇宙船が停泊していて、眺めていると光の帯が伸びてきて、吸い寄せられるようにそのまま宇宙人に拉致されたとしたら、僕のちっぽけな価値観なんていっぺんで吹き飛んでしまい、全く違った人生を歩き出すんだろうなぁと思います。
そんな期待を込めて、夜中に窓の外を眺めます。
<2004-3-18>
「慣れていくのね……。自分でもわかる」
セイラさんの名言を、やや自嘲気味に心の中でつぶやいているときがあります。
<2004-3-17>
日本人が誤解して使っている動詞の筆頭にあげられるのが、「におう」という言葉だと思います。
「におう」というのは、「においがする」状態を指す言葉で、「かおる」と同じ感覚で使われるべきです。
しかし多くの日本人は、「においを感じる」という意味でもこの言葉を使っています。
「におわせて」とか、「におってみて」などが口語として平気で使われています。
「においを感じる」という意味の動詞は、「におう」ではなく、「嗅ぐ」が正解。
「嗅がせて」、「嗅いでみて」と言うべきです。
だって、「かおらせて」とか、「かおってみて」とは言わないですから。
僕は人が「におわせて」と言うたび、一瞬、その人が何らかのにおいを放出していいか、許可を求めているような気がしてしまいます。
<2004-3-16>
プロレスラーが総合格闘技の試合に出るのは夢がありますが、ただ出ればいいという時代は終わったように思います。
やはり結果を出さないと……。
全日本プロレス時代、憎たらしいほど強かったスティーブ・ウイリアムスが、K-1で秒殺されたのを観たらなんだか悲しくなりました。
<2004-3-15>
新宿の松屋で、しっかり「牛めし」が復活していました。
31日までの限定商品で、感謝価格390円(サンキュー、ということらしい)。
訳の判らぬ便乗値上げにびっくりです。感謝の意味って……??
<2004-3-14>
コーヒー牛乳がやめられない日が、三ヶ月に一度くらいの割合でやって来ます。
<2004-3-13>
ハリウッドに続き、アルプス乙女も芽吹いてきました。
この冬は寒かったと思うのだけれど、植物を見る限り、例年になく動きが早いです。
この調子で暖かい日が続くと、来週には桜も咲くらしい。
暖かくなるのは嬉しいけれど、春の夜の生暖かい風が、何だか苦手です。
<2004-3-12>
車で「麗美」のCDを久しぶりに聴きました。
バブル全快!、という感じで、アレンジもとってもゴージャス。
この頃の音楽が一番好きでした。
<2004-3-11>
さんざん悩んで何かを買った後、後悔することがあります。
高くて良い物と安くてそれなりの物で悩み、安い方を買うと「高い方にしておけばよかったな」と思うし、高い方を買うと「これだったら安い方でも良かったな」と思います。
世界のどこかに、いつも僕と正反対の選択をするもうひとりの僕がいて、今の僕の選択を羨ましがっているのかもしれない、と思うことにしています。
<2004-3-10>
「ハリウッド」というプラムがたくさんつぼみをつけています。
この苗は去年、すでに小さい実がついている状態で 980円で購入。真っ赤な実を結構収穫できました。
もともと多産性なのか、今年もたくさん取れそうです。
うちにはプルーンの木も2本あるのですが、こちらは木が大きくなるばかりで、一向に花が咲きません。
家庭で確実に収穫できる果樹は、アルプス乙女(リンゴ)、ユスラウメ、そしてこのハリウッド(プラム)ですね。
ハイブッシュ系のブルーベリーも、間違いなく収穫できます。
<2004-3-9>
新撰組を観ていていつも思うのですが、これ、どこまで史実に基づいているのでしょうか。
近藤勇が、こんなにも幕末の各事件に関係していたとは思えません。
まぁ、ドラマだから面白ければそれでいいのかもしれませんが……。
<2004-3-8>
カラスから鳥インフルエンザウイルスが検出されたそうです。
鶏は飛べないので人がある程度管理できますが、カラスは自由に飛び回るので、感染が拡大したら怖いですね。
<2004-3-6>
日曜日に行なわれる「ハッスル2」ですが、メインの「小川
VS ガファリ」はとっても楽しみ。
LEGENDで初めて戦ったときには、ガファリは「コンタクトがずれた」という名言を残して敗れましたが、その後タッグマッチながら、ガファリは小川からフォール勝ちしています。
憎みきれないろくでなし、ガファリが今回も何かやってくれそうです。
この勝負、一応、柔道銀メダリストVSアマレス銀メダリスト の戦いです。
<2004-3-4>
ひな祭りで思い出しましたが、最近、「顔が命〜」っていう宣伝、見ませんね。
人形を飾るという文化も、だんだん廃れていくのかな。
<2004-3-3>
リスは冬眠すると、体温はたったの5度、心拍数は、3分に1回になるそうです。
以前も書きましたが、一度冬眠って味わってみたいです。
<2004-3-2>
パソコンの電源を落とした後の静寂って、なんか気恥ずかしいです。
<2004-3-1>
ゼブラーマンの主題歌、「♪ゼブラ、ゼブラ、白黒つけろ♪」って、なかなかいい歌詞ですね。
<< ひとりごと目次
<2004-2-29>
Windows に泣かされっぱなしの2月でした。
<2004-2-28>
4月から、消費税込みの価格表示が義務付けられるそうです。
実質、値下げを強いられるお店も多いのではないかなぁ。
例えば「税別 9,800円」と言われると安い気がするけれど、「税込み
10,290円」と言われると少し高い気がします。となると、店側としては、税込み9,800円にするしかないのではないかと思うのです。
総額表示の方が便利ですが、「消費」に対する「税」なのですから、今まで通りの方が納税している感覚、これだけ税金を払っているんだという感覚があって良いのではないかと思います。
<2004-2-27>
「どんぶらこ」という日本語を、童話「桃太郎」以外で聞いた事がありません。
そういう単語、日本語には結構ありますね。
童謡「夕焼けこやけ」の「こやけ」とか……。
<2004-2-26>
「さんま御殿」で上島竜平が、「タクシーに乗っていたら小石がフロントガラスにあたり、それに驚いた運転手が撃たれたみたいに気を失ってしまった」というような話をしていました。
まさに催眠だなぁと思いました。
<2004-2-25>
チョイス、という言葉を妙に使いたい今日この頃です。
「だってそれがあなたのチョイスだったわけでしょ?」って。
<2004-2-24>
昔、「みんなのうた」でこんな歌が流れていました。
♪ 毎日会社に行かなくても 勉強しなくても
誰にも叱られない おじいちゃんていいな ♪
今になって歌詞が身に染みます。
<2004-2-22>
炎武連夢解散は大賛成です。
<2004-2-21>
オーバークロックが一番楽しかったのって、Celeron300AMHz の頃だったように思います。
<2004-2-20>
何だか無性に牛丼が食べたくなって、新宿の「どんどん」へ行きました。
そこでびっくり。なんと、牛丼が400円に値上がりしていました。
前回食べたときは280円だったのに……。
そのとき、なぞが解けました。
何故、大手牛丼チェーンは牛丼を販売中止にしたのか。
数日前にも書きましたが、何もアメリカの牛肉を使わなくても良いはず。新メニューを考えて、例えば牛肉の代わりに豚肉を仕入れるよりも、牛肉の仕入先を変えた方がよっぽど手間はかからないと思うのです。
何故それをせず、販売中止にしたか、それは、牛丼チェーン店は、心の中でこの狂牛病騒ぎを「ラッキー」と思っているからに他なりません。
デフレの波に直撃された牛丼業界は、一時は400円台だった牛丼の値段を280円まで下げざるを得ませんでした。
素人目から見ても、どうしてこれで利益が出るのか不思議なくらい安いですよね。
しかし値上げをすれば他に客を取られる。
ここ数年、牛丼店はとても厳しい経営を強いられてきたのだと思います。
そこにやってきたのがこの狂牛病騒ぎです。売れば売るほど苦しい牛丼をやめるチャンスです。
その証拠に、吉野家のカレー丼は280円ではありませんし、松屋の豚めしは「お試し価格」で280円。(ということはいずれは値段があがるのでしょう)
牛丼の販売が再開されたとき、一体いくらになっているのか気になるところです。
<2004-2-19>
あるテレビ番組で、「アイドルはニセ催眠術師の催眠術にかかったふりをするのか?」という実験をしていました。
ゴールデンの催眠術の番組、という設定でアイドルが呼ばれ、そこに外人のニセ催眠術師と通訳が登場します。
ニセ催眠術師は、それらしい雰囲気で、ほとんど誘導もなしに、いきなり暗示をかけていきます。
暗示の内容は、「数字の8が言えなくなる」「猫になってしまう」「わさびが甘くなる」の3つ。
結果は、見事、アイドルは全部にかかったふりをしていました。
収録後の楽屋で、マネージャーに、「どうしよう、かかったふりしちゃった」と悩んでいました。
でもあれ、もっと誘導を長くしたら、普通にかかったんじゃないかな。(番組を観ながら、「かかったふりというより、かかっちゃうんじゃないの?」と余計な心配をしてしまいました)
ものすごーく催眠の入りのいい人なら、あれだけで暗示に反応してしまう可能性はゼロではないと思います。
<2004-2-18>
吉野家の豚キムチ丼を食べてみました。
牛丼に比べて、まだまだ完成度の低い食べ物だと思いました。
試作品を食べさせられているような、そんな味で、商品開発部の焦りと苛立ちを感じさせる一品となっております。
<2004-2-17>
ワードのお節介に悩んでいます。
きっとその機能を解除することはできるのでしょうが、それを探すのがまた大変。
なんでそこに勝手にスペースが入るの?
<2004-2-16>
スピードワゴン小沢さんの、「そんなことよりパーティー抜け出さない?」っていうの、大好きです。
<2004-2-15>
スーパーのレジなどにたくさんの人がならんでいるとき、一番早そうな列を見極めてならぶのですが、僕が並ぶ列って、いっつも流れが悪い気がする。(完全な被害妄想です)
後から来た人が隣の列にならんで、僕よりずっと先に会計が終わってしまうこともしばしば。
レジの店員が新人でもたもたしていたり、前にならんだ客がレジで面倒なことを言い出してレジがストップしてしまったり、そういうの、イライラしますよね。
スーパーはカゴの中身が見えるのでまだ心の準備ができますが、マクドナルドなどで前の人が5人分くらいのセットを注文して、しかも飲み物を何にするかで悩み始めたりすると、人生を呪いたくなります。(^^;;
<2004-2-14>
ZERO-ONEの若手選手、崔リョウジがいよいよ復帰するそうです。
今まで2回の長期欠場。
前回欠場が決まったときには、もう復帰は無理なんじゃないかという雰囲気だったので、とても嬉しいです。
今回は無理をしないで欲しいな。
<2004-2-13>
吉野家がついに牛丼の販売中止。松屋も時間の問題らしい。
……ということは、みんなアメリカの牛肉を使っていたということですね。
マクドナルドはオージービーフを使っているので平気だとか。
今回の狂牛病騒動は、前回の時とは違って、「牛肉食べるのこわ〜い」という雰囲気はあまりなく、むしろ「食べられなくなるから」と率先してみんな牛丼を食べているように思います。
それにしても、何で「販売中止」なのでしょうか?
アメリカの牛肉が駄目ならオーストラリアの牛肉を使えばいいのに。
そんなにアメリカの牛肉って安いのかなぁ。
松屋なんかは「豚丼」を始めましたが、新しく豚肉の仕入れルートを開拓し、新規メニューの社員教育などをするよりは、素直に牛肉の仕入れルートを変えた方が遥かに簡単だったのではないでしょうか。
吉野家の「カレー丼」も、牛丼のどんぶりを使いたかったの丸出しで、その場しのぎ感が否めません。
これでカレー丼がヒットしてしまったら、カレーのチェーン店はいいとばっちりです。
牛丼チェーンが軒並み悲壮感を漂わせている中、新宿にある「どんどん」は、何事もなかったかのように通常通りの営業をしていたのが印象的でした。
<2004-2-12>
高校の頃に購入し、15年間使い続けた掃除機が、先日動かなくなりました。
5年ほど前にスイッチが壊れ、コンセントにさすと動き出し、抜くと止まる、という不便な使い方をずっと続けてきましたが、ついにうんともすんとも言わなくなりました。
僕は大学に入る前までは一度も引越しをしたことがありませんでした。
しかしその後、まるでその穴埋めをするかのごとく、今日まで7回引越しをしました。
その度に僕はこの掃除機を持っていったので、この掃除機も7回引越しをしたことになりますし、引っ越すごとに最後の大掃除はこの掃除機で行なってきました。
もともと地元の電気屋で、展示品処分で 9,800 円で売っていた掃除機です。
この前地元に戻ったら、その電気屋も、今はつぶれて学習塾になっていました。
大して思い入れのあった掃除機ではありませんが、いざこうして壊れてみると、この掃除機のたどった歴史を思い、何だか哀悼の意を表したくなります。
16歳〜31歳という、人生で一番変化の多い時期に僕が出したホコリを吸い続けてくれた掃除機。あの時も、この時も、この掃除機がそばにいて(って書くとちょっとオーバーですが)、部屋をきれいにしてくれたんだなぁって思うと、僕はこの掃除機にとって良い持ち主だったのだろうか、と少しだけ反省してしまいます。
僕は物持ちがいい方だと思いますが、ここ数年、エアコン(引越し回数2回)も洗濯機(同3回)もビデオ(同4回)もステレオ(同6回)もみんな寿命で動かなくなり、買い換えました。
当たり前のように使っていたものが動かなくなった瞬間って、すごいショックです。
何だか自分の何かが悪くて、とどめを刺してしまったのではないかという気がする。
唯一、まだ問題なく動いているのは、これも高校生の頃アルバイトをして買ったテレビ(引越し回数7回)だけ。
テレビには稼動部分がないので、こちらはまだまだ使えそうです。
新しい掃除機はオレンジ色でとっても綺麗。
この掃除機を買い換える頃、僕は何をしているのかな。
<2004-2-11>
免許の書き換えに行ったら、講習でやたらと自転車の話を聞かされました。
この4年間で、自転車の事故は3倍にも増えているそうです。
原因は、自転車をこぎながらの携帯電話。
前を見ないで乗り物を運転するというのは、文字通り致命的なことだと思います。
<2004-2-10>
本質を見抜く力って結構重要だと思うのですが、それを周りが理解してあげないと、結局は何の役にも立ちませんね。
問題は才能にあるのではなく、才能が力と結びついているかどうかなのだと思います。
<2004-2-9>
仲間由紀恵のタメグチが怖いのは僕だけでしょうか。
<2004-2-8>
新宿の中古パーツ屋さんで、K6-2 300MHz が477円で売っていたので購入し、家の古いパソコンのCPU(MII)と交換しました。
実は1998年頃、僕はこのK6-2 300MHzを2万円くらいで買ったことがあります。
あれから6年。
インターネットを見るくらいなら、まだ十分使えるCPUです。
<2004-2-7>
2月って、1年の中で一番愛されていない月だと思います。
何故か2月だけ1ヶ月が短いし、さらには4年に一度の帳尻合わせにも使われています。
11月の切なさもなければ12月の幸せな感覚もなく、1月の新鮮さもなければ3月のワクワク感もありません。
ただひたすら寒いだけ。
かろうじてバレンタインデーがありますが、お菓子業界に踊らされている感覚は否めません。義理でもらっても嬉しくないし、会社のみんなにチョコレートを用意する女の子の出費もかさみます。
東京では大雪が降って交通が麻痺。インフルエンザは大流行。
もう2月最低!
でも僕は、そんな2月が結構好きです。
<2004-2-6>
人間も、花粉かなんかで子供を作るようにできていたら、世の中ずいぶん平和だったんだろうなと思います。
<2004-2-5>
暦の上では、もう春なんですね。
言われてみれば、陽射しもずいぶん強くなったし、育てているブルーベリーの芽も膨らんできました。
園芸を始めてから、春が待ち遠しくなりました。
今年こそ、プルーンが花を咲かせることを夢見ています。
<2004-2-4>
新撰組を観ていて、ふと、宇宙戦艦ヤマトを思い出しました。
宇宙戦艦ヤマトの歴代の艦長はみな、新撰組から名前が来ています。
初代艦長の沖田、2代目艦長(TV版ではアンドロメダ艦長)土方、そして「ヤマトよ永遠に」で登場した山南。
アンドロメダという戦艦は、ほとんど役にこそ立たなかったけれど、めちゃくちゃ格好いい船です。
<2004-2-3>
ヘリコプターって、すごい力技で飛んでいますね。
<2004-2-2>
先週から今週にかけて、家族や知り合いから、「パソコンの調子が悪いんだけれど……」という相談をやたらと受け、コンピュータの前でしばしば途方にくれています。
生まれてから死ぬまで、こんな風にコンピュータの前で悩んでいる時間を合計すると、もしかしたら1年くらいになるかもしれません。
<2004-2-1>
ため息をつくと幸せが逃げる、と言う人もいますが、僕は大きなため息をつくと、心の中のもやもやしていたものが全部外に出て行ってくれる気がして、心が穏やかになります。
<< ひとりごと目次
<2004-1-31>
今日で1月もおしまい。
2月に入るとあっという間に3月で、今年度も終わり、新学期が始まると慣れた頃にゴールデンウイーク、6月を乗り越えると夏休みで夏が終わるとやたらと休日が多い9、10、11月、そして街はクリスマス一色に……。
何だか今年ももうすぐ終わるような気がしてしまいます。
<2004-1-30>
パソコン話を続けます。
先日電車に乗っていたら、後ろに立っていた若いサラリーマンふたりが、こんな会話をしていました。
「女でメモリー差し替えたりハードディスク増設したり、BIOSのアップデートしてるの見ると、引くよね」
「あー、それは引くねー」
僕はむしろ、会ってみたいですけどね。
<2004-1-29>
知り合いのパソコンを組むことになり、秋葉原で必要なパーツを一式購入しました。
家に帰って早速組み立て始めたら、ケースとマザーボードの相性が悪くて何度もネジをはずしたりしめたり……。しかもPowerのLEDのコネクターがマザーボードと形状が違い、自分で修理(というほど大げさなものではありませんが)しなくてはなりませんでした。
自作PCにはトラブルがつきものですが、それをひとつひとつクリアしていくのが、楽しいのかもしれません。
<2004-1-28>
ビデオに録った「HEY!HEY!HEY!」を観ていたら、キンキキッズのバックバンドに 加藤いづみ を発見!
前回彼女が動いているのをみたのは一昨年の「クリスマスの約束」でしたから、丸1年ぶりです。
この人、もっと売れてもいいんだけどなぁ。きれいだし、何か透き通った声をもっているし。
それにしても「キンキキッズ」って、アメリカ人が聞いたら、「変態の子供」みたいな意味に聞こえないのだろうか。
<2004-1-27>
昨日、夢の中に、フジテレビの高島彩とウッチャンとインパルスのツッコミの人が出てきました。
うーん、謎。
<2004-1-26>
新宿駅を歩いていたら、やたらと喧嘩(別れ話?)をしている恋人たちを見かけました。
クリスマスも過ぎて、どうにか年は越したけれど……、という季節なのでしょうか。
<2004-1-25>
「東京ラブストーリー」で、リカがカンチに「電池切れちゃった」みたいなことを言うシーンがあります。
この、「電池切れちゃった」っていう気持ち、すごくよく解ります。
昨日まであんなに元気だったのに、自分の中の何かを搾り出して使い果たしたみたいに、今日はもう何も感じないし、何もしたくない。
このリカのセリフを聞いてから、僕は自分の中の電池を意識するようになりました。
もちろん反対の日もあります。
あれだけやる気がなかったのに、ある映画を観たり、本を読んだり、ある人に会ったり、そういうきっかけで電池が充電されたみたいに再びやる気が沸いてくる。
催眠が、みなさんにとって電池の充電みたいなものになればいいなって思っています。
<2004-1-24>
バウリンガルのタカラから、今度は見たい夢を見ることの出来る機械「夢見工房」が発売されるそうです。
こういう夢のある機械、大好きです。
発売されたら早速買って、試してみますね。
<2004-1-23>
ビデオに録っていた大河ドラマ「新撰組」をようやく観始めました。
2年前に北海道へ旅行へ行き、五稜郭を見てきましたが、土方歳三がこの東京から、最後にはあの五稜郭まで行ったのかと思うと、ついつい、近藤勇よりも土方歳三に注目してしまいます。
<2004-1-22>
朝、植物に水をあげようと思って蛇口をひねったら、ホースの中で水が凍っていて出ませんでした。
子供の頃は霜柱が出来ていたり、バケツの水が凍っていたりって当たり前だったけれど、大人になってからは「最近霜柱も見なくなったなぁ。バケツの水を置いておいても凍らなくなったなぁ。温暖化だなぁ」と、まるで森林が伐採されたあとを眺めるような気持ちで、子供の頃の寒さを懐かしく思っていました。
でも、気がつくと寒さはいつの間にか戻っていたみたい。
寒いのは苦手ですが、寒い冬は大好きです。
<2004-1-18>
地球が真っ暗な宇宙の中を、猛スピードで動き続けていることを思うと、とても不思議です。
さらに地球自体が、猛スピードで回転しているわけですから、今この瞬間、僕のいる場所なんて、あっという間にどこかへ流れていってしまうのでしょう。
フェンスを作ったりブロックで仕切ったりして、「ここからここは俺の土地」って言ってみたところで、そんな地球の動きを思うと、ちっぽけな話しだなぁと思います。
朝起きて、今日も無事に地球の上に乗っかっていられたことを思うと、ほとんど奇跡みたいに感じます。
<2004-1-17>
最近テレビで いっこく堂 をあまり見ないのは、おそらく マギー審司 と パペットマペット のせいです。
<2004-1-16>
新宿の街を歩いていたら、とある喫茶店の前に、大きな「氷」という旗がはためいていました。
外し忘れたのか、本当にまだカキ氷を食べられるのか、どちらにしても、風の強い寒空に「氷」の一文字は、かなりシュールな光景でした。
<2004-1-15>
手足が冷えるので、薬局で薬用養命酒を買って飲んでみました。
お腹がカーッと熱くなって、なんだか効きそうです。
こうやって少しずつ、年を取っていくのだなぁと思いました。
<2004-1-14>
夜、空を見上げたら、空気が澄んでいるせいか星がきれいに見えました。
オリオン座くらいしか星座は判りませんでしたが、星を見上げる、という行為は、数年前の「しし座流星群」以来、久しくしていません。
宇宙ってすぐ近くに感じるし、地球ってこんな星たちのひとつに過ぎないんだなぁって思うと、何だかとても切ない気持ちがしました。
わざわざ旅行になんか出かけなくても、こんなに身近に、こんなに素敵な風景が毎晩広がっているんですね。
<2004-1-13>
磨り減った靴の底は、一体どこへ行ってしまうのでしょうか。
一人分ならまだしも、日本国中の靴から削り取られる靴の底は、相当な量になると思うのだけれど……。
<2004-1-12>
誰もいない草原に寝転び、ぼんやり空を眺め、オフコースの「生まれ来る子供たちのために」を聴きながら、のんびりとした時間を過ごしたいなぁと思いました。
♪ 広い空よ僕らは 今どこにいる
頼るもの何もない あの頃へ帰りたい
<2004-1-11>
昨日放送のホムンクルス催眠特番第二弾は、ほとんど前回みた映像だったので、新鮮味はありませんでした。
唯一、「水をお酒にする」、というのをやっていましたが、ただ楽しく飲ませてあげればいいものを、「酔っ払うと隣の人の服装に絡みたくなる」みたいな余計な暗示を入れたせいで、やるせなすの石井ちゃんが萩原流行の服装に絡み、それを聞いた萩原激昂、石井ちゃんを殴っていました。
ちょっとあの緊張感はバラエティではなく、観ていて不快でした。
いくらショーだからって、やはり本人が幸せになれる催眠をして欲しいものです。
<2004-1-10>
本日午後8時より、TBSにて「探険!ホムンクルス 世界最強の催眠術師マーティン(秘)SPII 」 が放送されます。
前回の放送では、もっと科学的な検証が行なわれると思っていたので、少し期待はずれでしたが、どうも今回もショー催眠がメインのようです。
でも、なんかかんか言っても、どんなネタを見せてくれるのか楽しみです。
<2004-1-9>
僕はずっと、「FLEA MARKET」は「FREE MARKET」だと思っていました。
(なんで無料じゃないのにフリー?、って疑問でした)
ちなみにビートルズの「PENNY LANE」は、「PENNY RAIN」(1セント銅貨の雨)だと思っていました。
LとRの区別ができないって、なんか致命的かも。
<2004-1-8>
結局1999年に世界は終わらなかったんだなぁって、今更ながら思います。
<2004-1-7>
おくらちゃんの「つくった
やさいと おわかれするときは、なみだが でちゃう」という気持ち、なんか解ります。
<2004-1-6>
もともと大して使われていなかった言葉が、何かのきっかけで急速に使われ始めることがあります。
例えば「酷似している」という言葉。
僕が学生の頃は、口語として「酷似してるよね〜」とか聞いたことはなかったし、テレビでレポーターが「酷似しています」なんて言うこともありませんでした。
しかし「新世紀エヴァンゲリオン」においてこの言葉が、シトのDNA配列が人に酷似している、というくだりで使われてからは、完全に市民権を得たようで、平気で使われるようになりました。
同じように、最近いきなり使われ始めた言葉があります。
「秀逸」という言葉です。
少なくとも一昨年あたりまでは、口語として「秀逸だよね〜」なんて言い方は、ほとんどの人はしていなかったように思います。
しかし去年の後半あたりから、「秀逸!」「秀逸!」と、いろんな人が得意気にこの言葉を使うようになりました。
「酷似」も「秀逸」も、ちょっとだけ難しそうで、使うだけでインテリっぽい雰囲気をかもし出せる言葉。
誰もが懐にこの言葉を忍ばせて、使えるチャンスを狙っているからこそ、あっという間に広がっていったのでしょう。
こういうの、まだまだたくさんあると思うんですよね。
例えば、「やぶさかでない」という言葉があります。
「おめーたちがそこまで言うなら、俺だって協力することにやぶさかでねーぜ」、なんてラグビー部主将が部室で話している姿を、もしかしたらもうすぐ見られるのかもしれません。
<2004-1-4>
新宿を歩いていたら、胸に大きく「給食係」と書かれたTシャツを着ている外国人を見ました。
どこでそんなTシャツを買ったのか、ひどく気になりました。
<2004-1-3>
コタツで寝転んでテレビを観ていると、お正月の次にまた大晦日がくればいいのにって思います。
<2004-1-2>
初夢を見ました。
餌付け中の野良猫が、家の中に入ってきてくれた夢でした。
<2004-1-1>
昨日のPRIDE。
坂田は残念ながら負けてしまいましたが、田村が勝ててよかったです。
ちなみに僕は、吉田が好きではありません。
ホイスとはドローでしたが、試合は一方的にホイスが押していたので、良しとします。
<< ひとりごと目次
<< HOME エッセイ
ご予約
>>
Copyright © Naoya Sakurai.
All Rights Reserved.