テレビで ふかわりょうが、「何故、人は怒ると物を投げるのか?」という話をしていました。
彼の出した答えは、「人は怒ると、飛びたくなるのではないか。けれども、実際には飛べないので、そのかわりに物を投げるのではないか」というものでした。
実際に彼は、イライラしたときに、その場でジャンプしてみたそうです。
すると、不思議と、ふっと気持ちが楽になったそうです。
僕は、飛ぶ代償行為として物を投げるという説が正しいのかどうかはよく判りませんが、イライラしたときにジャンプをすると気分が良くなる、というのは、あり得る話だと思います。
特に彼は、自分で仮説を立てているのですから、それがそのまま自己暗示ですし、例えそのような考えがなくても、例えば喧嘩の最中に大きな地震があって、それで喧嘩がどうでもよくなってしまうのと同じように、飛ぶという行為が、自分の中の他の感情を引き出すトリガーになるのかもしれません。
今度、何かに頭に来たら、その場でジャンプして、気分の変化を観察してみます。
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