ひとりごと
<2005-4-30>
リンゴはもうやめよう。
今日、リンゴの木を眺めながら、しみじみそう思いました。
僕が育てているのは「アルプス乙女」という小さなリンゴで、リンゴには珍しく、自家受粉します。育てやすく、味も悪くありません。
4年ほど前、近所の園芸店にて980円で購入。翌年から律儀にポツポツと実をつけてくれます。
家庭用の果樹としては文句のない品種なのです。
……が、やはりそこはリンゴ。
これでもかと害虫がやってくるのです。
アブラムシくらいならば許しますが、チャドクガという毒毛をもった毛虫が発生すると本当に気持ちが悪いし、触れるとかぶれるし、数日で葉が丸坊主にされるし、被害は甚大です。
また、リンゴの葉の裏にはいろいろな害虫が卵を産みつけます。
葉の半分くらいは縮れたり、丸まったりしており、裏を見ると卵やサナギを発見することが出来ます。
家でリンゴがとれるのはとても嬉しいことですが、今日、すでに丸まった多くの葉を取り除きながら、労多くして得るところは決して多くないなぁと実感しました。
今年もすでに花が咲き、実がつきそうな雰囲気がありますので、収穫が終わった頃、切るか、実家の庭に移そうと思います。
<2005-4-29>
ビフテキ、ピザパイ、シェーキ……。
これらの単語を聞くだけで、この国の歴史を感じます。
<2005-4-28>
ウエンツ瑛士の生き方はとても勉強になります。
<2005-4-27>
いつか、ウコッケイを飼ってみたいなぁと思っています。
<2005-4-26>
完全無料ブロードバンド放送局「ギャオ」が、昨日から正式サービスを開始しました。
これ、無料で大丈夫なのかなぁと思わせるほど、コンテンツが充実しています。
「バラエティ」の中には、先日観に行った「西口プロレス」もあります。放送が終わる前に観なければ。
僕は西口プロレスはめちゃくちゃ面白かったので、ご興味のある方、是非みてみてください。
<2005-4-25>
テレビの野球中継って、もうやめてもいいのではないかと思います。
僕は決して野球が嫌いなわけではなく、以前は好きなチーム(ベイスターズ)の中継がラジオしかない日は、放送開始から試合終了まで、ベッドに寝転んで何もせずにラジオを聴き続けるほどの野球馬鹿でした。もちろんテレビ中継があればテレビで観戦しました。
でも大抵のテレビ中継は放送時間を延長したところで最後まで放送することが出来ず、結局は続きをラジオで聴くことになります。また、どうしても巨人よりの放送になるので、コマーシャルはベイスターズの攻撃中流されることがあり、肝心のシーンが観られないことも良くありました。
今はほとんど野球は観なくなりましたが、そうなると「延長」というのが許せなくなります。
何故って、その後の番組が何時に始まるか判らなくなってしまうからです。
初めから延長を見越して長めに予約すれば良いだけの話ですが、例えば電子番組表の検索で観たい番組をみつけたとき、いちいちその前に野球があるかどうかを確認しなければなりません。局によっては延長時間が30分だったり、60分だったり一定ではないのも困りますし、30分の番組をとりたいのに1時間半も予約しなければならないのもHDDがもったいない気がしてしまいます。また、観るときに30分延長なのか、15分なのか、20分なのか、いちいち早送りなどをして探さなければいけないのも面倒です。
SONYのDVDレコーダーは自動的に予約時間を修正してくれる機能がついているようですが、うちのRD-XS53にはそのような機能はなく、やはり不便です。
本当なら、野球は専門チャンネルがあれば一番良いのですが、それが無理ならば、思い切って野球中継は10時までとしてしまえば良いと思います。そうすれば野球ファンは最後まで観られる可能性が高くなるし、録画の失敗にイライラすることもなくなります。
話は変りますが、深夜番組の始まる時間が毎週のようにころころ変わるのも困りますし、ドラマの初回や最終回が通常よりも長いのも、面倒ですね。
製作者は、もしかしたらなるべくテレビを観て欲しくないのではないだろうかと、首を傾げてしまいます。
<2005-4-24>
以前録画しておいた「サイダーハウスルール」という映画を観ました。
ラーチ先生という医者がでてくるのですが、このラーチ先生の生き方というのは、聖書に出てくる「不正の富で友達を作る」生き方なのではないかと思いました。
<2005-4-23>
今回のPRIDEは、カード的にはすごかったですが、興行的には「最高!」という印象は残りませんでした。(PPVで観なかったせいかもしれません)
ジャクソンが試合開始直後に脇腹を痛めてしまって負けてしまったのは残念だったし、桜庭の相手は予想外にへぼかったし……。
優勝はシウバか、ショーグンか、それともノゲイラか、そのあたりだと思いますが、個人的にはボブチャンチンを応援しています。
<2005-4-22>
これをやられたら参ってしまう組み合わせというのがあります。
ハワイ、夕暮れ、ロウソク、夜風、食器の音、タイマツの匂い、静かな音楽、人々の静かな話し声……。
何だか週末にFMを聴いていると、そういう情景を連想させるCMや番組が多くて、馬鹿みたいにジーンとしてしまいます。
その切ない感覚は、サウジサウダージでMAXを迎えます。
<2005-4-21>
「不幸の法則」に出てくる横文字男は、唐沢寿明と民主党の岡田代表を足して2で割ったような顔をしています。
<2005-4-20>
あびる優がもう芸能界復帰らしいです。
彼女がテレビ番組で平然と窃盗をした話をして、「こんな話して大丈夫なのかな?」と思っていたら案の定、騒ぎになった一連の流れを見ていて、スケールこそ全然違いますが、ビートルズがインタビューで、なんのきなしに麻薬をやっている話をしたら大騒ぎになったことを思い出しました。(もちろんビートルズはリアルタイムでみていたわけではありませんが)
この際、麻薬をやっていたことも窃盗をしていたことも、良いか悪いかは置いておいて、何故彼らは「そういう話をしたらまずい」と思わなかったのかが不思議。周りが止めないのもおかしいですが、それ以前に普通の感覚ならば、話してはいけないことだと判ると思うんですよね。
常識って、もしかしたら平民にしか通じないものなのかもしれません。
<2005-4-19>
僕の園芸熱は6年前から始まりました。
それまでは植物を自分の意思で育てようと思ったことなどほとんどありませんでしたし、たまたま鉢植えのお花をもらっても、結局は枯らしてしまっていました。
ある日、ホームセンターで季節外れの処分苗がすべて100円で売っているのにぶつかりました。それまでは果樹というのは広いところで地植えにしないと育たないと思っていましたが、説明書きを読むと、植木鉢でもいけるということが判り、何も考えずにそこにあったすべての種類の果樹苗と、赤玉土、腐葉土、植木鉢を購入。それを実家の庭に並べたのが始まりです。
すぐに実家の庭だけでは物足りなくなり、まずは小さそうなイチゴをプランターに植えてベランダに置きました。そして次に目をつけたのがブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー。更に、果樹はすぐに収穫が出来ないからと、ミニトマトも育てるようになりました。
園芸熱はまるで麻薬でした。
寝ても冷めてもベランダの植物が気になり、休みの日は飽きもせずに何時間でも観察しました。あっという間にベランダには何も置けなくなり、それでも我慢が出来ずに実家の庭にせっせと果樹を追加していきました。
何でこんなに園芸にはまってしまったのかと言うと、恐らく思ったように収穫が得られないからだと思います。
これで翌年からどの果樹からもバンバン収穫が出来たら、もしかしたらすぐに飽きてしまったかもしれません。
でも実際は、どの苗も小さく、収穫が出来たとしてもほんの味見程度。だからこそ、「来年こそは!」と熱が入るのです。
しかしここ2年くらいは、園芸熱も一時の勢いを失っていました。
家庭で育てられそうな果樹は一通り購入し、挫折を繰り返し、すでに植える場所もなく、ホームセンターへ行っても「もう置けないから」と苗木コーナーを素通りするようになりました。育てている果樹たちも、年々収穫量があがればやる気もでますが、植木鉢だとこれが限界なのかな、というラインが見えて来ました。だから苗木のカタログを取り寄せることもやめてしまったし、園芸熱は日常に溶け込んでいくかに見えました。
……が、そう思ったのも束の間、何故か知りませんが、今年になって園芸熱が再び僕の心を捉えたのです。
一番園芸にはまっていたときに負けるとも劣らず、ここ数ヶ月は毎日植物のことばかり考えています。本当に麻薬のようです。
ついつい、「ひとりごと」を書くとき、植物たちのことを書きたくなります。
僕は女性以外に恋をしたことはありませんが、この感覚、やっぱり恋に近いと思います。
ということで、馬鹿みたいにブルーベリーの話ばかりこれから書くかもしれませんが、シーズンが終われば落ち着きますから、ご了承ください。(^^;;
<2005-4-18>
今までの空耳アワーで一番笑ったのは、「秋ナス、罠」です。
<2005-4-17>
昨年末に購入したDVDレコーダーですが、HDDにいくらでも番組を溜めることができるため、録画しただけで安心してしまい、ここしばらくあまりテレビを観ていません。
ビデオに録っていたときは、すぐに観ないとテープがなくなってしまうし、どれに何を録っているのか解らなくなってしまうので、結構無理してでも観ていましたが、何百時間もHDDに溜めることが出来て、観たいときにボタンひとつで観られると、そうする必要もなくなってしまいます。
不思議なもので、テレビをより便利に観ようと購入したDVDレコーダーですが、結果的にはテレビから遠ざかって行っているように思います。
<2005-4-16>
ホームセンターで、ようやく蚊連草を買うことが出来ました。
一昨年、蚊連草を初めて買ったのですが、確かに玄関の外灯のあたりの蚊があまり気にならなくなりました。しかしこの蚊連草は越冬できず、枯れてしまい、去年は蚊に悩まされました。
今年はどんどん挿し木で増やし、蚊を追い払いたいと思っています。
<2005-4-15>
お風呂で寝てしまうのは、睡眠よりも、失神に近いそうです。
ちなみにお風呂で溺死する人は、年間1万人を超えるそうです。
<2005-4-14>
音楽を聴いていると、その世界に入ってしまうことがあります。
その歌詞の通りの光景が心に広がることもあれば、全然関係ない場所が出てくることもあります。
その世界は時間が流れてもなくならず、ちゃんと心に存在していて、何年たってもその音楽を聴くだけで戻ることができます。
これって、まさに催眠なんですよね。
<2005-4-13>
昨日の続きですが、同番組で定期的に流される井森美幸の伝説のダンスは何度観ても笑いが止まりません。手を叩くタイミングがずれるところなんて特に。
<2005-4-12>
ちょっと前に深夜番組でやっていた「横文字男」。
個人的には、「ピスタチオナッツ」がツボでした。
<2005-4-11>
訳せない言葉があると、それだけで壮大な人類の歴史みたいなものを感じます。一体どこでボタンをかけちがえたのか、と。
例えば日本語では当たり前のように「親」という言葉を使います。「親がうるさい」とか「親が買ってくれた」とか。この際、それはお父さんなのか、お母さんなのか、それとも両方なのか、はっきりしなくても会話は成立します。しかしこれを英語に訳すとなると、通訳する人はそれがお父さんなのか、お母さんなのかが気になることでしょう。何も考えずに「parents」と訳してもいいですが、「両親」と言わずに「親」と言っているのだから、恐らく発言者はお父さんかお母さんを指していることになります。でも単数だからといって「a
parent」というのは一般的ではありません。
この状況が逆転するのが英語の「sister」「brother」です。日本語では姉か妹か、兄か弟かは区別しますし、「キョウダイ」と言うとき、一般的には複数をさしますが、英語では上でも下でもひとりでも「姉妹」や「兄弟」です。
これをして日本は縦社会だとか、結婚すると自立を禁じられるとか考えるのは短絡的に過ぎます。
もしかしたら平安時代の貴族の女性が、「うちの親がー」とか「兄よ、兄」なんて言っているうちに一般的に使われるようになったのかもしれません。
<2005-4-10>
先日作った簡易温室に棚をつけました。
今日は陽射しが強く、Tシャツで作業をしていたのですが、気がつくと首の周りが真っ赤に焼けてしまいました。
<2005-4-9>
子供は感受性が強いと一般的に思われていますが、僕は逆に歳を重ねるごとにある部分の感受性が無意味に強くなってきている気がします。
今日も新宿の地下道を歩きながら、アップテンポの曲を聴いていたにもかかわらず、その歌詞の天真爛漫さに何故か泣きそうになりました。全く感動的な曲でも切ない曲でもなかったのですが、心が突然強い太陽光の下にさらされ、焼かれるような思いがしました。
<2005-4-8>
「アスレチック」の語源って、「アスリートっぽい」から来ているんでしょうかねぇ。
「アスリートっぽい」→「アスリートチック」→「アスレチック」なのかなぁ。
<2005-4-7>
桜が満開で、ようやく春と言う感じですね。
なんか春ってもったいない気がします。
もったいなくて、もう少し冬が長くてもいいよって思います。
<2005-4-6>
好きなのかどうか判らない人は多分好きではないし、楽しいのかどうか考えている人は多分楽しんでいないし、幸せかどうか自分に問いかけている人は幸せではないのだと思います。
好きかどうか、楽しいかどうか、幸せかどうかなんて、本当にそういうときには案外どうでも良いものです。
<2005-4-5>
室内に戻した挿し木は、何とか元気を取り戻してくれました。
発根するまでには2〜3ヶ月かかるそうなので、梅雨の頃まで外には出さない方が良いのかな。
とりあえずホッとしているところです。
<2005-4-4>
昨日、いい気になって室内にあった挿し木を屋外に移しましたが、家に帰って確認してみると、せっかく延び始めた若葉も半分以上がヘナヘナとしおれていました。移したのは昨日の午後3時ごろで、結構天気がよく、気温も高かったため、暑さにやられたのか、それともその後の冷たい雨と気温の低下にやられたのか、原因は判りません。
あわてて室内に戻しましたが、しゃきっとする様子もなく、このまま死んでしまうのかもしれません。
暑すぎず、寒すぎず、適度な環境でぬくぬく育っていたものを、いきなり外に出したのですから、今考えれば無謀だったのでしょう。
もともと今年は挿し木の勉強のつもりで試してみたので、根付いたらどこに植えようなどとは考えていませんでしたが、それでもちょっと残念です。
でも良い勉強になりました。
来年は成長が遅くとも、初めから屋外で管理しようと思います。
<2005-4-3>
以前、エアコンの室外機の上に植木鉢を載せようと思い、板を買ってきて簡単な台を作りました。
引っ越してその台は使わなくなったのですが、せっかく日曜大工(というほどでもないですが)をして作ったので捨てるのも忍びなく、かといって使い道もなく、ずっと放置されたままになっていました。
今日、それにビニールをかぶせて簡易温室(こちらも、というほどのものでもないのですが)を作ってみました。
ちょうど部屋の中で育てていたブルーベリーの挿し木が伸びてきて、そろそろ外に出せそうだったので、挿し木を室内からその簡易温室に移しました。
あぁ、何でこんなに園芸って楽しいんだろう。
今度の休みには、プランターにバジルを植えようと思っています。
<2005-4-2>
今日、蚊が飛んでいるのを発見しました。
刺されはしませんでしたが、ちょっとびっくりしました。
<2005-4-1>
「世の中が動く感じ」を感じると、なんか焦ります。
そういった意味では4月というのはもう、動きまくりで、スーツを着慣れない街の新人たちを横目に、否が応でも自分の人生を振り返ってしまいます。
僕は、2月とか6月とか、控えめな月が好きです。