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ひとりごと


(日記才人に参加しています)

<2004-9-30>
 台風一過って言われると、どうしても台風一家を想像していまいます。
 新手の手口って言われると、どうしても荒手の手口を想像してしまいます。

<2004-9-29>
 早速買ってきた小説を読み始めています。初めに読んだのが、「この人の閾」保坂和志著 です。
 この作品は95年に芥川賞を受賞したそうですが、正直に言うと面白くありませんでした。
 「何も起こらない」というこの人のスタイルは素晴らしいと思います。僕はストーリー先行型の小説は決して好きではなく、都合よく事故が起こったり都合よく偶然の再会があったりするのは読んでいて脱力してしまいます。小説とは、日常生活だと思っているからです。
 しかし必要以上に事件てんこ盛りの小説がつまらないのと同じで、この人の小説は意地になって何も起こらないようにしている気がする。……というか、登場人物のセリフを読んでいると、「あぁ、これを言わせたいがためにこの展開だったんだな」などと考えてしまうのです。
 村上春樹も初期の作品は「何も起こらない小説」と言われることが多いですが、保坂和志の小説とは全然違います。
 小説の面白さって何だろうって思います。

<2004-9-28>
 曙、また負けてしまいましたね。
 もうちょっとスタミナがあれば、デビュー当時のボブサップのように圧力だけで勝てそうなんだけど、あの体重では厳しいです。
 むしろ総合格闘技にチャレンジした方が、倒せる分、有利かも?

<2004-9-27>
 最近のNHK新選組は、切腹ばかりで観ていると悲しくなります。
 それにしても、どうしてこれほど厳しい法度があるのにみんな破ってしまうんだろう?
 例えば今回切腹した隊士だって、初めからお金を貸さないで土方に相談すれば良かったのに……。
 もちろん、実際に自分が同じ立場だったら、そうはいかないのかもしれませんが。

<2004-9-26>
 今、雨が降っています。
 目をつぶって雨の音を聞いていると、ここにいていいんだな、という気持ちになります。

<2004-9-25>
 久しぶりに小説をたくさん買ってきました。
 「優しいサヨクのための嬉遊曲」 島田雅彦 著
 「オーデュボンの祈り」 伊坂幸太郎 著
 「蛇を踏む」 川上弘美 著
 「この人の閾」 保坂和志 著
 読書の秋の始まりです。 

<2004-9-24>
 トリビアの泉を観ていたら、「恋のからさわぎ」という映画のヒロインは「阪急電車 急行は速い」というタンクトップを着ている、というトリビアを流していました。
 意味不明な英語のTシャツを着ている日本人も多いですが、意味不明な日本語Tシャツを着ている外国人も多いです。以前も書きましたけれど、僕は新宿の地下道を歩いていて「給食係」と大きくプリントされたTシャツを着ている外国人とすれ違ったことがあります。
 関係ないですが「こいのからさわぎ」をIMEで変換したところ、第一候補で「故意の空騒ぎ」と出ました。
 IMEの誤変換って、ときどき「フケー」って思うことがあります。

<2004-9-23>
 今シーズンはじめてのミカンを食べました。
 まだ青くて小さくて、少しかたいミカンでしたが、とても美味しかったです。
 ミカンを買うようになると、いよいよ冬だなぁって思います。
 かなり気が早いですけど。

<2004-9-22>
 アルペン踊りをさぁ踊りましょうって言われても、アルペン踊りって一体……。

<2004-9-21>
 昨日のハッスル5はハッスル始まって以来の駄目興行でした。
 確かにプロレスはショーですが、だからこそもっとハラハラさせて欲しいんですよね。
 過去の橋本対小川の一連の試合はまるで映画を観るように感情移入できましたが、昨日の小川の試合からはそんな気迫は感じられませんでした。

<2004-9-20>
 浅間山の火山灰が東京まで飛んできているというニュースを読みましたが、実は先日、洗車をした翌日なのに車の上にうっすらと白い粉が積もっていました。こんなところまで飛んでくるんですね。
 前回、82年に浅間山が噴火したときも、実家の屋根に火山灰が積もったのを覚えています。

<2004-9-19>
 9月と言えば、オフコースの「I LOVE YOU」を思い出します。
 間奏で流れるジョンレノンの死を伝えるニュースには鳥肌が立ちます。

<2004-9-18>
 WindowsXP SP2 のCDを無償配布するということで、新宿のヨドバシカメラに行ったところ、すでに無くなっていて貰えませんでした。次回は来週の土曜日になるらしいです。
 ちなみに郵便局では10月1日から配布するそうです。

<2004-9-17>
 矢沢永吉の「アミノ酸まとめてドン!」というコマーシャル、大好きです。

<2004-9-16>
 「すき家」でオージービーフを使って牛丼復活だそうです。
 値段は休止前より70円高い、350円。
 でもうちの近くに「すき家」ないんですよねぇ。

<2004-9-15>
 ずいぶん前からイチゴのランナー取りをしていましたが、そろそろ根付いてきているので親株から切り離しました。今年もたくさん苗ができそうです。
 もしセッションにいらっしゃる方で、「イチゴの苗欲しい!」という方がいらっしゃいましたら、その旨、通信欄にご記入くだされば差し上げますので、遠慮なくおっしゃってくださいね。

<2004-9-14>
 先日セッションにいらっしゃったZさん(34歳 女性)から体験談を送っていただきましたので、ご紹介いたします。
――――――――――ここから――――――――――
こんにちは、先週金曜日にお世話になりました○○です。
先日お話したように、別でカラーセラピーを受けたとき
「子供の頃傷ついた記憶がそのまま癒されずに残っている」
といわれ、一体それはどういったものなのかわからずにいました。
なんとなく催眠で自分の忘れてしまった過去に立ち返れるのではないかと
ふとしたときにインターネットで検索して見つけたのが先生のサイトでした。
順を追って検索したサイトを見てみましたが、一般の人にも催眠について
わかりやすく説明しようという思いが一番伝わってくるような気がして
先生のところにメールしました。
実際、当日は伺うときは催眠や先生に不安を感じることはありませんでした。
ただ、先生にカウンセリングいただいたときは、自分には催眠を体験できないのではないか
という漠然とした思いがありましたが、長い時間を掛けて丁寧に誘導していただき
自分でもすっかり忘れていた小さいときの思いが湧いてきて
涙が止まらなくなったときは自分でもびっくりしました。
今となっては、そんなことだったのかと思えるような事柄が
自分の中で大きな位置をしめていたことに気が付くことができて
急には変わることは出来ないと思いますが
改めて自分というものを見つめなおすことが出来るような気がします。
とてもよい経験になりました、ありがとうございました。
――――――――――ここまで――――――――――  

<2004-9-13>
 銀色夏生の「わかりやすい恋」という詩集(?)に、「わかりやすい恋」という詩が載っています。
 本当にわかりやすくてびっくりします。

<2004-9-12>
 ラジオでバナナマンが、「一番完成されている果物はバナナ」みたいなことを言っていました。
 理由として、常温で食べられる、個別に持ち運べる、すぐエネルギーになる、をあげていました。
 僕は同様の理由で、一番完成されているのはミカンだと高校生の頃からずっと思っていました。
 ミカンも常温で美味しいし、持ち運び便利、手で皮がむけるし、手も汚れず、ガンを予防する効果もあります。またバナナと違って、食べようと思えば2個でも3個でも食べることができます。味もしつこくないし、なによりジューシー。
 バナナ・ミカン論争は、もっと真剣に語られても良いテーマだと思います。
 このふたつに比べたら、他の果物は一段も二段も下という感じですね。

<2004-9-11>
 何となくNHKを観ていたら、ヨガ教室をやっていました。
 このインストラクター、ちょっと老けた千葉麗子みたいだなぁって思ってみていたら、番組の最後に「千葉麗子と始めるヨーガ」とタイトルが出てきてびっくり。千葉麗子本人でした。
 久しぶりに見る千葉麗子は、全然千葉麗子には見えませんでした。もちろん似てはいますが、全盛期の彼女と比べたらまるで別人。
 テレビで観なくなったと思ったら、こうやってちゃんと生きているんだなぁ。
 彼女、とってもしたたかな人だと思います。

<2004-9-10>
 大学1年の頃、英語の教科書にアーウィン・ショーの「夏服を着た女たち」が載っていました。
 なかなか面白そうな話だったけれど、原文では十分に意味を理解できなかったので、大学生協で文庫を買いました。
 先日本棚を整理していたら、その時の文庫が出てきました。そして懐かしい思いで14年ぶりくらいに読んでみました。
 読み進めるうちに、ニューヨークの街並みや大学の午後の教室が心に思い出され、ちょっと切ない気持ちになりました。
 ちなみにその教科書には、サリンジャーの「対エスキモー戦争の前夜」も載っていました。
 どちらの話も、アメリカ文学をほとんど読んだことがなかった僕には刺激的な作品でした。
 この2作品、お勧めです。
 当時はただ「英語なんて面倒だなぁ」という気持ちでしたが、今思えばこの授業は得がたい授業だったと思います。

<2004-9-9>
 今回の藤岡弘、探検隊は、前回のクルピラの反省からか、肝心なイプピアーラの姿はほとんど映りませんでした。藤森夕子も出なくなっちゃったし、ハプニングもあまりなく、製作者も迷走しているんだなぁと思いました。
 そんなものはいないと解っていてもついつい真剣に見てしまうのは、僕が川口浩世代だからでしょうか。
 騙されても騙されても、つい信じてしまう……。人間って不思議です。
 最後に隊長が「私の探検はアマゾンに始まってアマゾンに終わる」という意味深なことを言い、帽子が飛んでいってしまいましたが、これってやっぱり、最終回っていうことなのかなぁ。
 藤岡弘、ではちょっと熱すぎるので、長嶋一茂あたりを隊長にして、是非続けて欲しいものです。

<2004-9-8>
 いよいよ今夜放送される、藤岡弘、探検シリーズですが、ネットのテレビガイドを確認したところ、タイトルが若干変更されていました。「藤岡弘、探検隊シリーズ第5弾アマゾン縦断6000キロ・密林の恐怖イプピアーラ・これが半魚人伝説の真実だ 未確認生物を追え」だそうです。
 やっぱり出てきました、謎の生物、イプピアーラ。今回は半漁人みたいです。
 結局はイプピアーラ役の人がちらっと映って消化不良に終わるのでしょうが、その決して満たされない思いがかえって麻薬的。こんなに楽しみにできるテレビ番組って他にあるでしょうか?
 毎回この番組を観ると、よく解らないけれど「明日から一生懸命生きなくちゃ」って思います。

<2004-9-7>
 9月8日午後7時よりテレビ朝日系列で「藤岡弘、探検シリーズ第5弾・アマゾン奥地6000キロ悪魔の化身・吸血コウモリを捕獲!!その先に壮絶な探検 謎の生物の正体とは…探検隊がアマゾン奥地でその真実に迫る!」が放送されます。
 以前の放送に比べ、タイトルに迫力がないのが気になるところです。
 やっぱり謎の生物に「ジュンマ」とか「ゾォンドゥー」とか「クルピラ」とか名前をつけて、その上で「実在した!」って言い切ってくれないとなぁ。
 そりゃ吸血コウモリくらいいるでしょうよ、捕獲も出来るでしょうよ、というのが率直な今の感想です。
 オンエアーを観てこの残念感がどこまで昇華されるか楽しみです。

<2004-9-6>
 ギターソロもそうですが、最近フェードアウトする曲もめっきりなくなりましたね。
 15年くらい前までは、何でもかんでもフェードアウトしていた気がしますが……。

<2004-9-5>
 ギターソロがなくなったのって、いつ頃からでしょうか。
 昔はほとんどの曲にギターソロってあったように思う。
 今はギターソロを探す方が難しいですね。

<2004-9-4>
 きっと今日は「櫛の日」なんだろうなぁと思ってネットで調べたら、案の定、今日は「櫛の日」だそうです。
 櫛の日って言われてもねぇ。

<2004-9-3>
 部屋の電球を取り替えました。
 今までは暖色系の電球でしたが、気分転換に寒色系の電球にしました。
 そうしたら部屋の雰囲気がガラッと変わってしまい、何だか知らない部屋にいる気分です。

<2004-9-2>
 キンモクセイのライブへ行ってきました。
 今までライブといったらアリーナでの大きなライブしか行ったことがなかったので、今回の全席立見の小さな会場はとても新鮮でした。
 プロなんだから当たり前ですが、「楽器がうまいなぁ」というのが一番の感想です。
 新曲が多くて会場が冷えていたり、好きな曲をあまり演奏してくれなかったりといろいろありましたが、とても楽しいひとときでした。

<2004-9-1>
 台風のせいで、せっかくのリンゴ(アルプス乙女)の実がいくつか落ちてしまいました。
 赤くなることを期待して、しばらく追熟させてみます。

催眠療法で癒しを体験してみる部屋