ひとりごと
<2004-6-30>
昨年10月より、我が家にやってくるようになった、野良猫のクルリちゃんですが、何と本日はじめて、撫でることに成功しました。
野良猫は生後6ヶ月までに人に慣れないと、もう慣れる事はない、とTVで言っていたので諦めていたのですが、このページをお読みになった方から、一日一瞬でも「ちょん」と触るようにすると、いずれ撫でられるようになる、と教えていただき、少しずつ実行していました。
はじめは手を近づけるだけで逃げてしまいましたが、次第に触れると逃げるくらいまでになり、ようやく今日、耳の後ろをコリコリと掻いてあげることに成功。
正直、撫でることは諦めていましたので、ものすごく嬉しかったし、びっくりしました。
我が家の野良猫たちの中で、一番歴史が古いだけのことはあり、さすがミラクルチャイルド!、と思いました。
今度は耳の後ろだけじゃなくて、頭や胴体を撫でられるようにがんばります。
<2004-6-29>
日曜早朝にやっている「鈴木タイムラー」ですが、視聴2回目にして、早くも飽き気味です。
どうも僕は、この番組のテンポに合わないような気がします。ひたすら早口でポンポン進んでいくので、消化しきれない感じ。
テレバイダーを見ていた人はこの番組の面白さをかろうじて理解できると思いますが、いきなり見た人は二度と見てくれないんじゃないかなぁ、とちょっと心配です。
<2004-6-28>
フジテレビの「ザ・ノンフィクション」という番組で、催眠療法が取り上げられていました。
正直な感想は、うちと随分やり方が違うなぁ、ということ。
もっと催眠っぽい(?)映像が見られるのかと思っていましたが、感情を高ぶらせて(トランス状態?)普段言えないことを吐き出させてあげている映像しか流れませんでした。
これはこのセラピストのやり方なのでしょうから、否定も肯定もしませんが、催眠療法といってもセラピストによって方法は異なりますので、これと同じものを求めてうちのセッションにいらっしゃっても同じことはしていませんし、できません。
<2004-6-27>
当カウンセリングルームには、ダイエット、禁煙、不眠でいらっしゃる方が多いです。
中でも、ダイエットでいらっしゃる方が一番多いかもしれません。
みなさん、テレビの催眠術の番組を見て、あんなに簡単に食べ物が嫌いなったり、好きになったりするのならば、暗示で簡単に食欲を落とせるはず、と期待されていらっしゃいます。
そして困ったことに(?)、深い催眠に入ると、本当に暗示ひとつで甘いものが気持ち悪くなり、食事も途中で満腹になってしまうのです。
じゃあそれで簡単にダイエットができるかというと、決してそうではないところが、難しいところです。
残念なことに、一度の暗示では、それらの効果も数日(早ければ数時間)でとけてしまうことがあるからです。
何故、ダイエットの暗示はとけてしまうことがあるのでしょうか。その説明の前に、太ることについて考えてみましょう。
太るメカニズムは実に単純です。
消費しているカロリーよりも、摂取しているカロリーの方が多いから太るのです。
では何故、必要以上のカロリーを摂取してしまうのでしょうか。
ひとつには、食に対して、現代人は体が送っている信号を無視しているからです。
みなさんは平日、どういうときに食事をしていますか?
お腹がすいたときにでしょうか?
そうできれば良いのですが、恐らく多くの人は、「食事の時間が来たから」という理由だけで食事をしているのではないかと思います。お腹が
すいていても、食べずに食事の時間を待ちますし、お腹がすいていなくても、いま食べないと食べる機会がないから
と食事を始めます。それが当たり前のようになっているのかもしれません。
また、みなさんはどんなタイミングで食事を終えますか?
お腹がいっぱいになったときでしょうか?
こちらも、そうできれば良いのですが、恐らく多くの人は、お腹がいっぱいかどうかよりも、お皿の上の料理がなくなったから、終わりにしているのではないかと思います。もしかしたら、もっとずっと前にお腹はいっぱいになっていたのかもしれませんが、「もったいない」「残してはいけない」という変な義務感で、必要以上のものを食べてしまっているのです。(もちろん、その逆もあるでしょう)
確かに残すのはもったいないことですが、それをゴミ箱に捨てようが、お腹におさめようが、殺された牛が生き返るわけではありません。残すことがもったいないのではなくて、必要以上に作ることこそ、もったいないのです。
小学生のころ、給食を食べ終わるまで教室に残された経験のある方がいらっしゃるかもしれませんが、食べたくないのに無理に食べさせるというのは、ある種の虐待ではないかと思います。(ここで言っているのは量のことで、好き嫌いはまた別の話です)
体というのはとても良くできています。エネルギーが必要になればお腹が減るし、十分なエネルギーが補給されればお腹がいっぱいになります。その信号に従った食生活を送れば、太ることはないのです。
しかし現代人は、時間や常識(残すのは失礼、等)に縛られ、体の信号をまったく無視しています。そして無視し続けることによって、せっかくの体のセンサーが、正常に動かなくなっているのです。
必要以上のカロリーを摂取してしまうもうひとつの理由は、ストレスです。
人間は多かれ少なかれ、「食べる」という行為から得られる心地の良い感覚によって、日々のストレスを発散しています。そのため、食べる以外のストレス発散方法を持っていない場合、ストレスが大きければ大きいほど、食べることに依存するようになります。また、仕事が忙しかったり、時間的な余裕がない場合も、他の方法でうまくストレスを発散できず、結局は食べてしま
います。
お腹がいっぱいになっているにもかかわらず、食べる衝動が止められない。本当はこんなことはしたくないと思いながらも、食べ続けてしまう。そんな経験のある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
催眠で暗示を入れることによって、食に対する好みを変えたり、食べる量を調節することができます。
甘いもの、あぶらっこいものの変わりに、サラダを好きにすることができますし、少ない量で満腹感を得られるようになります。
しかしそれらの暗示も、暗示が入ったことをいいことに、まったく本人が努力をしないと、いずれとけてしまいます。
どうしても催眠に入ったことを確認したくて、甘いものがまずくなっているにもかかわらず、セッション後にわざと甘いものを食べてみる方がいらっしゃいます。食べた瞬間は当然、まずくなっているので安心します。しかしその「まずい」感覚も、繰り返せば、日に日に自分で期待していたようなまずさではなくなっていきます。そうすると、心は「まずいけれど、食べられる」と思い始めるのです。そこから暗示はとけていきます。
同じように、せっかくお皿の半分でお腹がいっぱいになっているにもかかわらず、捨てるのがもったいないとか、残しているのを人に見られたくない、などと自分で理由をつけ、苦しみながらも今までと同じだけの量を食べ続ければ、いずれ満腹感は得られなくなります。
大切なのは、催眠が効いて「何が何でも食べられない」感覚を実感することでは決してなく、これを機会に自分の意思で甘いものや食べ過ぎをやめることなのです。
催眠はあくまで、後押しに過ぎません。自分で一歩も動こうとしなければ、やはり心は動かないのです。
また、ストレスの問題も無視できません。
食べることで発散していたストレスを、ダイエットの暗示が入ったからこそ、他のもので積極的に発散してあげなければならないのです。
食べれないことをいいことに、ストレスをそのままにしておいたら、やがてストレスは心の中で膨れ上がります。
そして結局は、自分を守るために心は再び食べ物を求め始めるのです。
セッションでは、ストレス発散のために自己催眠をお勧めしていますし、自己催眠に入れる暗示も入れています。それを毎日実践するかしないかで、暗示の持続性が大きく変わってきます。
しかしご本人がいくら努力しても、残念なことに暗示がとけてしまうこともあります。
催眠は決して洗脳ではありませんので、心がすっと受け入れてくれる暗示もあれば、そうでない暗示もあるからです。
しかしそんな場合も、何度もセッションを重ねることで、暗示を定着させることができます。
ラジオから流れてくる知らない音楽を聴くとき、一度で心に焼きつくように覚えてしまう曲もあれば、印象に残らずに忘れてしまう曲もありますよね。しかしその忘れた曲でさえ、毎日10回も20回も聞き続ければ、否が応でもいずれ覚えてしまいます。
暗示はそれと似たような所があります。
一度でとけてしまった暗示も、回数を重ねることで、心にしみ込んでいくのです。
ダイエットでいらっしゃる方は、とても焦っていらっしゃることが多いです。
催眠で魔法のように、あっという間に痩せていくことを期待したい気持ちは分かりますが、例えば5キロ体重を落としたいのであれば、5キロ太ったのと同じ時間をかけるくらいのつもりで取り組んでいただきたいのです。焦らず、諦めずに取り組めば、それよりも遥かに短い時間で、理想の体重に近づくことができるでしょう。
問題を体重や食欲だけのせいにするのもよくありません。その食欲は、あなたのストレスのシワ寄せだからです。
しっかりとストレスに向き合い、その解消に取り組める人こそ、一番早く、ダイエットに成功する人だと思います。
<2004-6-26>
日本の国がしている借金が、700兆円を超えたそうです。
国民が勝手に背負わされている借金は、一人当たり550万円……。
つい10年くらい前までは、うろ覚えですが、日本の借金は200兆円くらいだったように思います。
これって最終的にどうなるのでしょうか。
個人的には、年金問題よりも、自衛隊派遣問題よりも、はるかに緊急度を要する問題だと思うのですが……。
<2004-6-25>
うつつをぬかす、って言葉、好きです。
僕も何かにうつつをぬかしたいな。
<2004-6-24>
シャワーを浴びると、迷いが落ちる気がします。
<2004-6-23>
友達が教えてくれたゲームを試しに遊んでみたら、はまってしまいました。
難しいゲームは一度最後まで終わるともうやる気がおきませんが、こういう単純なゲームは、延々とやり続けてしまいます。
<2004-6-22>
スピードワゴンは大好きですが、最近押している「甘い言葉」は違う気がします。
やっぱり、「サラリーマンにはなりたくないって……」で始まらないとね。
<2004-6-21>
PRIDE GP 2回戦を観ました。
まず、桜庭はもう駄目だと思いました。両足のテーピングが痛々しくて、全然強い感じがしませんでした。
それから、小川は8月、どうするんだろう? ノゲイラでもハリトーノフでもヒョードルでも勝てない気がする。
それから、DSEはハントの使い方を間違えていますね。せっかくK-1の大物なんだから、まずは勝てる相手をぶつけないともったいないです。ついでに、吉田は柔道着を脱いでからだと思う。
今日も、ほとんどの試合が順当に終わってしまいました。
やはりPRIDEの魅力というのは、番狂わせだと思うんです。
前回のランデルマンみたいに、誰もが負けると思っていた人が勝つと、盛り上がるんだけどなぁ。
<2004-6-20>
ホームセンターのペットコーナーで、誰にも買ってもらえず、どんどん大きくなり、値段も半額くらいになっている動物を見ると、何ともかわいそうな気がします。
<2004-6-19>
久しぶりに「マインスイーパ」をしたら、はまってしまいました。
先ほどの上級のスコアは、396秒でした。
<2004-6-18>
ダイハツの軽自動車に「NAKED」という車があります。
僕は「MAX」という車に乗っていますが、「MAX」が発売される前はずっと、この「NAKED」にいずれ乗りたいと思っていました。
先日、気がつくと、ダイハツのホームページから「NAKED」が消えていました。
好きな車がひっそりと市場から消えるのは、何とも切ない思いがします。
<2004-6-17>
上島竜平の生き様に、漢(と書いて おとこ)を感じる今日この頃です。
<2004-6-16>
最近、4枚刃のカミソリが売られています。
カミソリと言えば、少し前までは3枚刃までしかありませんでしたし、それ以前は2枚刃しかありませんでした。
確かに、刃の枚数が多ければ多いほど、一度で楽に剃れる気がします。切れ味はなかなかコマーシャルで伝わりにくいですが、枚数で言われると解りやすいし、インパクトがあります。純粋にすごく剃れそうです。だからこそ、カミソリの刃は、年々増え続けているのでしょう。
3枚刃が出始めた頃、僕は「もうこれ以上は出ないだろう」と思っていました。あの小さなカミソリの頭には、刃を3枚並べるだけで精一杯な感じがしたからです。
しかし、店頭で売られている4枚刃を見ると、4枚の刃は、とても自然にそこに収まっていました。
そしてやはり「もうこれ以上は無理だろう」と思いました。
でも僕がこの世を去る頃には、「世界初!16枚刃!」とかが店頭に並んでいるような気もします。
<2004-6-15>
バーバパパ・ファミリーに日本人がいたとしたら、「バーバ宮川」って名前なんじゃないかと、ふと思いました。
<2004-6-14>
テレバイダーの後釜番組(?)、「鈴木タイムラー」を観ました。
オープニングから、テレバイダーそのまんまと言う感じでちょっと嬉しかったです。
ただ、惜しいなぁと思ったのは、ナレーターが坂本さんではないこと。
一生懸命坂本さんを真似ようとしているナレーターが気になって、面白いのだろうけど笑えない感じがしました。
一番笑ったのが、浜田翔子の豆占いのコーナーです。
津島さんはがんばっているけど、やはり金剛地もスタジオにいないと寂しいな、と思いました。
テレバイダーを100点とすると、多分25点くらいの番組なのですが、地上波で金剛地が見られるだけでよしとします。
<2004-6-13>
ピン芸人「マイケル」がテレビに出ていました。
ほとんど面白いことを言っていないんだけれど笑わせる雰囲気はすごいと思いました。
「マイケルお笑いルールがわからない」が個人的にはツボでした。
<2004-6-12>
「ヨン様〜」と言っている人は、ちょっと前までは「ベッカム様〜」、さらに前には「レオ様〜」と言っていたんじゃないかって思うんだけれど、偏見でしょうか。
<2004-6-11>
この石原都知事、最高です。
<2004-6-10>
「テレバイダー」が打ち切りになって久しいですが、何となくWEBを検索していたら、こんなページを見つけました。
早速今度の日曜日に観てみます。
<2004-6-9>
「いちばんベスト」……。
文法的にはかなり間違っています。
<2004-6-8>
ハッパロクジュウシ……。
ゴサンジュウゴに比べると、爆発力はかなりのものです。
<2004-6-7>
映画「ラストサムライ」を観ました。
勝元の軍があっけなく大砲や鉄砲の前に散っていく姿、なんだかすごくリアリティがありました。
グラディエーターやロードオブザリング、トロイ等、最近は戦争映画よりも、古代の合戦映画が多いですね。
この映画もそのうちのひとつだと思いました。
<2004-6-6>
ブルーベリーが青くなり始めました。
イチゴやラズベリーに比べて、粒が小さいのであまり食べた気がしませんが、とてもお上品な味がします。
いろんな果樹を手がけてきましたが、ブルーベリーは文句なしに家庭菜園に一番向いている果樹だと思います。
<2004-6-5>
コストコの店員って、どうしてあんなに怖いのでしょうか。
<2004-6-4>
最近好きな言葉は、「とんちの効いた」という表現と、「謎かけ」という言葉です。
とんちの効いたことを言う人に出会いたいし、誰かの残した謎かけを見つけたいです。
<2004-6-3>
いつも年が明けてしばらくは、未だに去年の西暦を書きそうになりますが、今年はその逆で、なんか2004年という文字を見ると、去年のような気がしてしまいます。
理由は良く判らないけれど……。
<2004-6-2>
勉強したけれど、人生の中で一度も役に立っていないことって結構ありますね。
あり、をり、はべり、いまそかり、とか。
いまそかりて……。
<2004-6-1>
長谷川京子の出ている保険のCM(何だか夫婦二人と話しているやつ)を見ると、理由は良く判りませんが、すごーく嫌な気持ちになります。
この嫌な感覚、江角マキコの年金のコマーシャルを見たときに感じた感覚と非常に似ています。