ひとりごと
<2003-8-31>
友人と、ウッドデッキを作ろう、ということで近所のホームセンターへ行きました。木材やペンキを探していると、電動式のドライバーが
2,980円で売っているのを発見しました。
先日、通販で収納棚を買ったのですが、そのとき、組み立てに3時間もかかり、完成したときには手が真っ赤になって痛くなるほどたくさんネジを締めなくてはなりませんでした。そのつらい経験がよみがえり、10分ほど悩みましたが、思い切ってその電動式ドライバーを購入しました。
早速ウッドデッキ作成の際に使ったのですが、なぜ今までこれに気がつかなかったのだろうと思うほど、めちゃくちゃ便利。
ネジをあっという間に締めることができ、大感動。目から鱗。パラダイムシフトと呼んでも過言ではありません。
途中で充電池が切れて、再充電の間しばらく使えなかったのですが、もう普通のドライバーには戻れませんでした。
疲れるし、遅いし……。
買うときは「こんなの必要ないかもな」と思っても、買ってしまうともうそれがない世界には戻れない商品ってときどきありますね。
僕は携帯電話なんてなくても今まで生活できたのだからと、結構最近まで携帯電話を持っていませんでした。
だけど一度持ってしまうと、ない生活はちょっと考えられない。
車を買ったとき、オプションの中に「オートエアコン」というのがあって、そのときは「別に自分で調節すればいいしなぁ」と思いましたが、オプション○○円分プレゼント、みたいなキャンペーン中だったので、なんとなく選んでみました。
車が来た後も、「オートエアコンだけはいらなかったかなぁ」とずっと思っていたのですが、いざ、エアコンを使う季節になると、もう便利で仕方がありません。
もちろん逆もあります。
わ、これ便利だろうなぁ、と思って買ったはいいけど全然使っていないもの。
我が家で言えば、エスプレッソマシンかな。
「もうそれがないと生きてはいけない感覚」を感じられる瞬間って、何だかとっても幸せです。
<2003-8-30>
沢田研二の「カサブランカダンディ」。
改めて聴くと、あまりの内容に、ちょっとヒキます。
「カサブランカダンディ」だけでなく、沢田研二そのものが、今ではあり得ない気がする。
当時の子供たちが、このような歌を意味も判らず喜んで歌っていたかと思うと恐ろしいです。
もちろん中にはいい歌もあります。「ヤマトより愛を込めて」なんて思い出すだけで鳥肌が立つほどの名曲です。
でもそういうのは例外で、頬がポッと赤くなるような、ストレートすぎる歌が圧倒的に多い。
「OH! ギャル」しかり、「ダーリング」しかり、「憎みきれないろくでなし」しかり。
そもそも彼は、なぜにジュリー?
水前寺清子でチーターもよく判らないけれど、沢田研二でジュリーはもっとよく判りません。
「ボギー、ボギー、あんたの時代は良かった」
本当にそう思います。
<2003-8-28>
意味はよく判らないけれど、一度使ってみたい言葉。
「へのつっぱりはいらんですよ」
<2003-8-25>
オフコースの「I LOVE YOU」というアルバムの最後に、「I LOVE YOU」という曲が入っています。
この曲の間奏で、英語が流れる部分があるのですが、実はこの英語、ジョンレノンが死んだことを伝えるニュース放送を収録したものなのです。
はじめて聴いたときはまだ中学生だったので、何を言っているのか理解できなかったのですが、先日改めて聴きなおし、オフコースのコーラスとニュースの内容に、何とも言えない
震えを感じました。
ちなみにシングル盤の「I LOVE YOU」の間奏は、この英語が違います。
<2003-8-24>
パズルをやりながら実感したのですが、これ、箱に絵が印刷されていなくて、完成図を知らなかったら数倍難しいでしょうね。
人生って、もしかしたら完成図を知らずにパズルを組み立てるようなものなのかもしれません。
<2003-8-23>
「バベルの塔」を始めたのですが、絵が細かくて予想以上に簡単です。
何だかすぐに終わりそう。
リハビリにはちょうどいいのかもしれませんが、今度はもう少し難しそうなのをやろうと思います。
うー、今回のパズル熱はどれくらい続くのだろうか……。
<2003-8-22>
数日前からパズル熱が再発し、とうとう我慢できずに
おもちゃ屋へ車を走らせました。
そして気がつくと、1000 ピースの「バベルの塔」が、車の後部座席に無造作に乗っていました。
本当に久しぶりのパズルです。
何だかひどい別れ方をした昔の恋人に、ひょんな理由で再会するような気分です。
<2003-8-21>
ドン・キホーテに行ったら、よくテレビ通販で宣伝しているスチームクリーナーが、なんと 1,980 円で売っていたので、迷わずに購入しました。
テレビで観ていたときから「欲しいなぁ、でも高いなぁ」と思っていたので、値札に一瞬、目を疑いました。(値札には、「やけくそ価格」と書いてありました)
実際に使ってみたのですが、やはりテレビの宣伝のように、何でもかんでもきれいになるわけではありませんでした。
しかしレンジ周りなどの油汚れには効果覿面で、浮いてきた油をささっとこするだけでかなりきれいになりました。
<2003-8-20>
チアリーディングの大会というのがありますが、その応援をするチアリーダーとかいたら鬱陶しいだろうな。
<2003-8-19>
ハンガリー語で、塩味の足りないことを「シオタラン」と言うそうです。(「トリビアの泉」情報)
日本語っぽいことは確かにびっくりなのですが、それよりもハンガリー語には「塩味が足りない状態」を表す単語があるということの方が、僕にはびっくりでした。
もちろん、「シオタラン」を「塩味が足りない」と翻訳することは可能かもしれませんが、「シオタラン」という一個の概念と「塩味が足りない」という説明文では、100%同じ意味ではないのではないかと思
うのです。
概念って不思議です。
その国にしかない概念ってあると思うし、便宜的に翻訳したところで、結局は本質を表してはいないように思う。
例えば日本には「気」という概念があります。
気が合う、気が散る、気を遣う……。
英語に「気」っていう概念はないですよね。(あるのかな?)
だから翻訳すると、全部が全然関係のない言葉になってしまう。
それで意味は通じたとしても、合ったり、散ったり、遣ったりという、気を中心とした感触というのは、おそらくアメリカ人には理解できないのではないでしょうか。
ところで、「概念」という概念をはじめに思いついた人は偉大ですよね。
「概念」という概念をもたない国の人に、「概念」という概念を説明するのはひどく骨の折れる作業だろうな。
<2003-8-18>
メロンパンナの得意技は、「どんなあいてでも、メロメロの、へなへなにしてしまうメロメロパンチ」だそうです。
一度そのパンチで、メロメロのへなへなにして欲しいものです。
<2003-8-17>
横浜ベイスターズのホッシー君、激しく間違っている気がします。
<2003-8-16>
今週はうまく行かないことや嫌なことがいくつかあり、ちょっと疲れてしまいました。
人生にリセットボタンがあれば押してたなぁって、182回目くらいに思いました。
<2003-8-15>
気がつくと心の中で、「ご、ご、ごーまるご!」と歌っている自分がいます。
<2003-8-14>
高校生のころ、近所のとあるブロック塀に、「4/3πr参上!」という落書きがされているのを見たことがあります。
センスのある落書きだなぁと思いました。
(ちなみに 4/3πr3 は、球の体積を求める公式です)
<2003-8-12>
フロイトの精神分析学入門という本に、印象深いたとえ話があります。
ある人が暗い夜道をひとりで歩いていたところ、強盗に時計と財布を盗られてしまいました。
犯人の顔ははっきり見えなかったので、この人は近くの交番へ行き、「暗い夜道を一人で歩いていたら金目のものを盗られました」と訴えました。
すると警官がこう言います。「あなたの見解は機械論的過ぎる。夜道を一人で歩いていたら盗られたのではない。暗くて一人なのをいいことに、強盗が貴重品を盗ったのだ」
僕はこの話をはじめて読んだとき、前者と後者の見解がどう違うのか、よく解りませんでした。結局は同じことではないか、と。
しかし前者と後者では、単純に視点が違います。前者は被害者の視点、後者は強盗の視点です。
また、前者からは偶然性を、後者からは必然性を感じます。
僕はよく、ついてない、と思うことがありますが、視点を変えると、もしかしたらそれら全ては何かの必然なのかもしれない、と思いました。
フロイトは決してそういうことを言いたくてこの話をしているのではないのかもしれませんが、とても教訓的な話しだと思う。
それにしてもこの警官、すごくドイツ的ですね。
いや、ドイツの何を知っているわけではないんですけどね。(^^;;
<2003-8-11>
昨日のPRIDEですが、残念なことに(?)、勝敗予想が全部当たってしまいました。
勝って嬉しかったのはリデルぐらいで、ジャクソンの勝ちは微妙な判定ですっきりしないし、他の試合は負けると予想していた選手を応援していたので、いい意味での裏切りがなく、期待の割にはがっかりな興行でした。
プロレスって、だいたいどっちが勝つか判るんですよ。基本は年功序列ですから。
昨今の格闘技ブームは、そんなプロレスへのアンチテーゼとして日本では盛り上がりを見せているのだと思っています。真剣勝負は何が起こるか判りません。無名の選手が圧倒的な強さで勝つこともないことではありません。(プロレスではまず、あり得ません)
でも最近のPRIDEは、結構事前の勝敗予想が当たってしまう。
逆に言うと、そういった実力の差のはっきりとしているカードしか組んでいないような気がするのです。
あと、予想のときも書きましたが、胴着で絞めるのは反則にした方がいいんじゃないかな。
なんかあれで勝たれてもすっきりしないんですよね。
<2003-8-9>
電車に乗ると、「携帯電話のご使用は周りのお客様のご迷惑になりますので、ご遠慮ください」とアナウンスが流れることがあります。駅や車内のポスターでも、携帯電話の使用はマナー違反のように啓蒙されています。
もちろん、優先席付近で、ペースメーカーを使用している人のための配慮で電源を切ることはやぶさかではありませんが、ペースメーカーの誤作動以外の理由は、正直よく判りません。もしそれだけの理由で携帯電話禁止ならば、PHSで話すのはOK、ということになりますよね? (PHSは携帯と違い、機器に影響を与えないそうです。いや、厳密に言えば与えているのだろうけれど、携帯に比べると格段とその影響力は低いそうです。これは以前にどこかでちらっと読んだ話なので、もしかしたら大嘘かもしれませんが、確かに携帯が着信する際にはパソコンのスピーカーが異音を立てますが、PHSが着信するときにはそういった音は聞こえません) また、携帯で話している人は白い目で見られますが、メールをしている人はマナー違反と思われていないみたいだし、本人も悪いこととは思っていないようです。そもそも車内のアナウンスも、「携帯電話のご使用はご遠慮ください。また、優先席付近では電源をお切りください」と言っています。つまり、使用さえしなければ、優先席付近でなければ電源を切らなくてもよい、ということになりますね。
こう考えると、結局のところ、ペースメーカーの誤作動は理由の一つに過ぎず、むしろ車内で大きな声をだして携帯で話しているのがけしからん、ということだと思うのです。
確かに隣の人が携帯で長電話して、さらにそれがどうでもよい内容だとなんだかこっちが恥ずかしくなるし、イライラすることもあります。でもそれは、何も携帯電話に限ったことではありません。満員電車の中で隣の学生の集団が大きな声で話していると同じようにイライラしますし、「電車内で携帯で話すのはマナー違反」ということであれば、僕は電車内での会話すべてがマナー違反だと思うのです。せっかく本を読んでいても、隣で会話が始まるとまったく集中できないし、聞きたくなくても内容が頭に入ってきて、その人たちの私生活にも一言いいたくなります。(これはもちろんお節介です。すみません。。。)
さすがに、電車内で会話をするな、とは言えないし、それが本当にマナー違反になるのかは、人によって考えが違うでしょう。でも、だったら「車内での携帯の使用はマナー違反」というのも根拠が薄弱だと思うのです。何がどうしてマナー違反なのか、是非とも理由を知りたいものです。
ちなみに、僕は「電車の中で携帯電話を使ってもいいじゃないか」と思ってこの文章を書いているわけではなく、むしろ逆で、「携帯電話の登場で、やっと車内で会話をすると周りが不快な場合があることが認知されはじめた。この勢いで車内で会話すること自体がマナー違反になればいいのに」と思っています。
何事も節度ですよね。空いた電車で、静かな声で会話している分には全然よいのです。でも、満員電車で、耳元でどうでもいい話をされると、何だかイライラしてしまいます。
レストランなどでも、控えめな声で会話を楽しんでいる人は全然気になりませんが、動物園のサルのように大声で盛り上がっている人たちがたまたま隣にいると、なんかついてないなぁと思う。
そうそう、レストランでも携帯禁止のマークがついているところ、ありますよね。
携帯だけを悪者にするのは的外れな気がします。
<2003-8-8>
昨日、夢の話を書きましたが、実はこの夢には続きがあります。
おばあちゃんの後、おじいちゃんが電話に出ました。(どうでもいいことですが、おばあちゃんは母方のおばあちゃん、おじいちゃんは何故か、父方のおじいちゃんでした)
おじいちゃんは、僕が生まれたときには既に亡くなっていたので、写真でしか会ったことがありません。
電話口で僕は何を話せば良いのか判らず、思わず「はじめまして」と言いました。
我ながら、かなり間抜けな一言だな、と夢の中で思いました。
<2003-8-7>
死んだおばあちゃんから携帯電話に電話がかかってくる夢を見ました。
「天国はどう?」と聞いたら、「もう最高!」という返事が返ってきました。
<2003-8-6>
昨夜、寝る前に突然オフコースが聴きたくなって、「ワインの匂い」のA面(そう、もちろんMDではなく、カセットテープです)だけ聴きました。
「雨の降る日に」の、雨の中を車が通り過ぎていく前奏を聴いただけで、僕の心はいっぺんに十代に戻ってしまいました。楽しいわけでも、悲しいわけでも、寂しいわけでもない。もちろん、ただ懐かしいだけでもありません。
なんだろう? この感じ……。
頭の中で言葉をさがし、「あぁ、切ないんだな」って思いました。
今までの人生の中で、「切ない」という言葉を何度も使ったけれど、本物の切なさって、すごく強い感情なんですね。
催眠療法のセッションをするとき、誘導をしてから、退行催眠をすることがあるのですが、わざわざ誘導なんてしなくても、鍵さえ見つかれば、こうも簡単に心は昔にかえっていくのだなぁと、今更ながら実感しました。
当時の自分の部屋、使っていたラジカセ、曲を聴きながら思っていたこと、中学の校庭、晩秋の夕暮れの空気感……。
「あの雨の日、傘の中で、大きく僕がついた、ため息はあの人に、聴こえたかしら……」
<2003-8-5>
今回のPRIDE、良いカードが目白押しなので、勝敗予想、ならびにどちらを応援するかを書いてみようと思います。
ちなみに地上波では、10日(日)の22時30分よりフジテレビ系列より放映されます。
第1試合 エメリヤーエンコ・ヒョードル VS ゲーリー・グッドリッジ
ヒョードルがKO勝ちすると思います。応援するのは、久々登場のグッドリッジですね。これでグッドリッジが勝ってしまったら、いきなりPRIDEのトップに君臨ですが、難しいかな。
第2試合 チャック・リデル VS アリスター・オーフレイム
リデルだと思います。応援するのもリデル。
第3試合 ヒカルド・アローナ VS クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
ジャクソンのKO勝ちですね。応援するのもジャクソン。ジャクソンの試合はサップと同じで、見ていて面白い試合が多いので、是非勝ち進んで欲しいです。
第4試合 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ VS リコ・ロドリゲス
ノゲイラだと思います。応援するのはリコですね。リコはUFC王者になったらしいので、良い勝負になるのではないでしょうか。(もしかしたら膠着だらけの凡戦かも?)
第5試合 ミルコ・クロコップ VS イゴール・ボブチャンチン
普通にやればクロコップだと思います。ただミルコは、未だに総合格闘技の怖さを知らないと思うんですよね。最近苦渋をなめ続けているボブチャンチンも昔はミルコのような快進撃をしていたことを思うと、きっかけがあればボブが勝つと思うのです。応援するのはボブ。是非久々のPRIDEで返り咲いて欲しい。第1試合のグッドリッジとあわせてボブが勝てば、狂喜乱舞してしまいそうです。
第6試合 田村潔司 VS 吉田秀彦
この試合も、普通にやれば吉田のような気もしますが、吉田も未だに総合格闘技の怖さを知らないと思う。
ホイスとの試合はホイスの主張どおり、落ちていなかったと思うし、ドンフライはヤオを飲みかねないのでどうも片ヤオだったのではないかと未だに思っています。総合格闘技で生きることを決めたのに胴着を着ているのも中途半端ですし、胴着で絞めるのがOKというルールも納得できません。……ということで、応援するのは当然田村です。赤いパンツの頑固者がどこまでやってくれるのか非常に楽しみです。
第7試合 桜庭和志 VS ヴァンダレイ・シウバ
これはシウバでしょう。桜庭はもう駄目だと思う。応援するのはかろうじて桜庭ですが、今の桜庭は口先ばかりで、ホイスを倒したときに感じた「桜庭熱」は、僕の中ではすでに冷めてしまいました。アグレッシブじゃないのに勝ってしまうところが桜庭の魅力だとは思いますが、いつもふたことめには体重差のことを持ち出す桜庭は、なんか男らしくないです。シウバ戦もあまりやりたくない感じだし。桜庭、ちょっと高く売りすぎですね。
ということで、日曜日が楽しみです!
PRIDEをご存じない、という方も、一度見てみてください。K−1もいいけど、PRIDEもいいですよー。
<2003-8-3>
ZERO-ONEの火祭り03、大谷優勝じゃなくて良かったけれど、小島ってのもどうなんでしょう。
僕は小島も大谷も田中も、なんだか好きになれないんですよねぇ。
素直に耕平か横井の優勝でよかったんじゃないかな。
来週はいよいよ、PRIDEミドル級グランプリです。
田村には吉田を倒してほしいです。
<2003-8-2>
X−ファイルのスカリー捜査官は、第4シーズンが一番きれいです。
第1シーズンはまだ垢抜けない感じだし、第7シーズンあたりから急に老け込んだ感じがします。
それにしても、スカリーとモルダーって、顔、甘すぎ。
<2003-8-1>
歯医者って、結局治してませんよね。