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ひとりごと


(日記才人に参加しています)

<2003-4-30>
 買おうかどうしようか迷っているもの、「メモニ」。
 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20011101/toy41.htm
 このページを読んだら、無性に欲しくなってしまいました。
 こんなおもちゃでも、もう人並みの会話ができるんですね。驚き!
 でもこれ、一昨年発売の割には全く話題になっていません。
 まだ売っているのかな。

<2003-4-29>
 先日知ったマメ知識。
 誰かのホームページを許可なくリンクすることって、なんとなくいけないことなんじゃないかと思っていました。(僕がネットをはじめた頃は、リンクするだけで著作権にふれるだとか、無許可のリンクはエチケット違反だとか言われていた気がします)
 だから、この「ひとりごと」のページでも、みなさんに紹介したい面白いページがあっても、躊躇っていました。
 そんな中で発見したページ。
 「リンクに許可は不要です」
 http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/link.html
 なーんだ、リンクって勝手にして良かったのね。うちのページはフレームも使っていないので、法律的には問題ないみたい。
 ということで、これから面白いページを見つけたら、どんどん紹介していきますね。 

<2003-4-27>
 最近、若手のお笑いが異様に面白いです。
 最近はまっている若手芸人は、
   いつもここから
   スピードワゴン
   ドランクドラゴン
   おぎやはぎ
   はなわ
   長井秀和
です。その中でも一押しは、今だとスピードワゴンかな。
 木曜の深夜3時からTBSラジオで番組やっているのですが、それがメチャクチャ面白いんです。
 上にあげた芸人、思えば全員関西系ではないですね。
 関西芸人も嫌いじゃないですが、二人揃って面白い若手コンビってなかなかいません。
 面白いピン芸人もいないしね。

<2003-4-26>
 映画「クレイマークレイマー」で、
   「あなたが一番長く続いた人間関係というのは7年なんですね?」
   「そうです、でも……」
   「以上です、裁判長」
というシーンがあって、ドキッとしたことがあります。
 今までいろいろと我慢したり、自分なりに関係をよくしようと思ってがんばってきたのに、やっぱりもう耐えられなくなって、あっさりとその関係から逃げ出してしまったことが、僕にはよくありました。というか本当によくあります。人でも、仕事でも、状況でも、です。
 そのときどきでは、ちゃんと理由があり、どうしようもないといえる状態だとは思っているけど、こういうの、端から見ると、ただのそういう人に見えるんだろうなぁ。
 「たった〜年でなに言ってるの!」って。
 でも、その〜年が死ぬほど長いんだけどなぁ。

<2003-4-25>
 ふたつの対立する概念が共存している言葉ってありますよね。
 「甘辛い」とか、「痛痒い」とか、「へたうま」とか……。
 こういうの、他にもあるかなぁとずっと考えていたのですが、なかなかないんですよね。
 「暑寒い」とか「暗明るい」とか「楽苦しい」とかふつう言わないしね。
 ……と思って Google で検索したら、なんと、この3つとも普通に使っている人たちがたくさんいました。こういう言葉、ありなのかなぁ。
 だいぶ昔になりますが、ビールのコマーシャルで、「コクがあるのにキレがある」とかいうのがありましたが、果たして「コク」と「キレ」って対立概念?
 通常、コクがあるものにキレってないのだろうか?
 キレがあるものにはコクってないのだろうか?
 そもそも、「コク」とか「キレ」って、何?

<2003-4-21>
 戦後フィリピンに潜伏していた旧日本兵の小野田さんのことは皆さん、ご存知かと思いますが、小野田さんをフィリピンで発見した「鈴木さん」というフリーターのことをご存知の方は、きっと少ないでしょう。
 かねてから「パンダと小野田さんと雪男を見つけるのが夢」とうそぶいていた鈴木青年は、本当にフィリピンまで行って小野田さんを見つけてしまいました。何度も調査隊が組織されながら発見できなかった小野田さんを、しかも単独で……。
 未だ眼光鋭い旧日本兵の小野田さんとざっくばらんに語り合い、記念写真までしてひとりで日本に帰ってきた鈴木氏。
 その後、本当に雪男を探しにヒマラヤへ行き、遭難して死んでしまったそうです。
 僕はこの話を知ったとき、猛烈に感動しました。人生って、こうあるべきだよなって。
 「パンダと小野田さんと雪男を見つけるのが夢」
 即座に3つの夢を列挙できる人って、今の世の中、何人いるんだろう。

<2003-4-20>
 ときどき無性に食べたくなるものがあるんです。
 亀田製菓の「サラダうす焼」。これに、マーガリンを塗って、味のりを巻いて食べるともうやめられません。
 あと、チクワの穴にチーズを入れて、それに醤油につけて食べるのも最高においしいです。
 騙されたと思ってお試し下さい。

<2003-4-19>
 ホームセンターへ行って、プルーンの苗を買ってきました。
 サンプルーンとシュガープルーンを買い、鉢植えにしたのですが、いよいよ置く場所がなくなってしまいました。
 果樹の多くは、受粉のために別品種が必要なのですが、プルーンは自家受粉するため、1本でも結実するらしい。園芸本によると、プルーンは育てやすく、おいしく、豊産だそうで、これ以上理想の果樹はないのではないかと思います。
 場所をとらない、というのであればブルーベリーも育てやすいです。うちのブルーベリーは今年も花が満開。ただ、実になっても粒が小さいので食べた気がしないんですよね。ブルーベリーは、ハイブッシュ系の品種は自家結実しますが、ラビットアイ系の品種は自家結実しませんので注意が必要です。
 アルプス乙女という小型リンゴも花を咲かせています。こちらも自家結実します。去年は10個ほど収穫できました。味は普通のリンゴですが、小さくてかわいいです。
 果樹といっても、鉢植えで十分収穫できるので、興味のある方は是非、園芸店に行ってみて下さい。
 それほど僕も知識があるわけではありませんが、園芸関係でも質問があれば、メール下さいね! 

<2003-4-18>
 昨日、通りがかりの不動産屋の窓に張ってある物件を見ていたら、1億3千万円でワンルームマンションが一棟売っていました。10部屋あり、推定年収が1千万円だそうです。
 結局、お金を持っている人のところにはお金が転がり込む仕組みなんだなぁと思いました。
 13年で元が取れて、14年目からは何もしなくても年収1千万円。
 まぁ、そう単純にはいかないのでしょうが、「風の歌を聴け」(村上春樹著)の鼠のセリフを思い出しました。

「もちろん金持ちになるには少しばかり頭が要るけどね、金持ちであり続けるためには何も要らない。人工衛星にガソリンが要らないのと同じさ。グルグルと同じところを回ってりゃいいんだよ。でもね、俺はそうじゃないし、あんただって違う。生きるためには考え続けなくちゃならない。明日の天気のことから、風呂の栓のサイズまでね。そうだろ?」

<2003-4-17>
 森高千里が歌っていた「ロックンロール県庁所在地」を、ミニモニがカバーしていますね。
 僕は森高の曲が結構好きで、昔は良く聞きました。
 この曲もそうだけれど、他にも面白い歌がたくさんあったんです。
 ハエ男も、ロックお姉さんも、オムレツも……。
 「非実力派宣言」の頃の、ミニスカートはいてブリブリだった森高が一番好きでした。
 ところで、ミニモニバージョンでは、ちゃんと「埼玉の浦和」が「埼玉のさいたま」って変っていたけれど、東京は変っていませんでした。本当は、「東京の新宿」って歌わなければいけないんじゃないかなぁ。

<2003-4-14>
 今年は気合を入れていたイチゴの花がたくさん咲いている反面、去年花が咲いて実も収穫できたバレリーナツリーというリンゴが花を咲かせず、一昨年から育てていて、「今年こそは!」と思っていたプルーン(スタンレー)も花を咲かせず、かなり残念です。木は両方かなり大きくなっているので、なんだかこのまま花を咲かせない木になってしまうのではないかと心配しています。2年目、3年目でも花を咲かせている人はたくさんいらっしゃるので、ちょっと焦りを感じます。
 実家のリンゴの木はもう10年以上も経って、木も立派に育っているのに、土が合わないのか、気候や日当たりの問題なのか、一度も花を咲かせたことがありません。
 僕は観賞目的で園芸をしているわけではなく、例え少量でも収穫の楽しみを味わいたくて園芸をしています。だから、何年も花を咲かせない木を見ていると、リストラしたくなります。
 ネットで読んだのですが、何年も花を咲かせない木があって、お母さんがその話をしたら、幼稚園児の子供が、「そんなの簡単だよ」と言って、木に向かって「はやく花を咲かせないとちょん切るよ」と言ったそうです。そうしたら次の年から嘘のように花が咲いたそうな。(猿蟹合戦の話からこの発想はきているのでしょう)
 なんとも微笑ましい話ですが、植物にも感情はあるというのはよく言われる話ですよね。褒めながら育てるときれいな花を咲かせるとか、クラシック音楽を聞かせるといいとか。
 実際に植物に電極をつけて測定すると、人間の語りかけにちゃんと反応するそうです。(ほんとか?)
 僕も昨日、「来年花が咲かなかったら、切って多品種を植えるからね」と木に念を押しておきました。
 「かわいそう……」って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こっちも道楽でやっているわけじゃないですからね。(嘘です。まったくの道楽です・笑)

<2003-4-13>
 僕は基本的には毎日夢をみます。しかも、平気で3本立て、4本立ての夢です。
 明け方みた奇妙な夢。
 笑福亭仁鶴から電話があり、笑福亭鶴瓶の携帯番号を教えろ、とのこと。
 夢の中の仁鶴はとても怖いおじさんでした。

<2003-4-11>
 ビデオにとっておいた「藤岡弘の探検隊シリーズ第2弾」を観ました。
 「ベトナム奥地ラオス国境密林地帯に呪われた竜の使い人食いヅォンドゥーは実在した!」というタイトルからして、「もしや、大きな蛇を捕まえてお茶を濁すのでは……」と思っていましたが、果たしてその通りでした。
 今回も隊員がコブラに噛まれたり(隊長の「血清っ!」の声に大笑い)、川に落ちてヒルに噛まれたり(ヒルは無理に剥がしてはいけないらしい)、ニシキヘビに脚を絡まれたり、用意されたハプニング続出!
 隊長の壊れっぷりも相変わらずで、今回は「危機センサー」がお気に入りの模様。
 トラを見つけて隊長を呼ぶ隊員の下へ、トラに気づかれそうなくらい音を立てて近づいておきながら「大きな声を出すな」と叱りつけたり、前回同様、密林をバッサバッサと意味なくナタで切り開いたり……。
 関係ないのに毎回登場してはゲテモノを食べさせられる藤森夕子にも、どこか哀愁が感じられました。
 今回のオチのしょぼさはジュンマ以上でした。ニシキヘビをヅォンドゥーと言い切ってたけど、ヅォンドゥーにはツノがあるのではなかったのか?
 ヘビと言えば、「ワレワレハ地球人ダ」の「スネークハンター」。
 今回のヅォンドゥーが8mしかなくて、ちょっと胸を撫で下ろしている自分がいました。

<2003-4-9>
 本日午後7時より、「藤岡弘の探検隊シリーズ第2弾」が放送されます。
 前回の、「今夜復活!! 伝説の探検隊が帰って来た アマゾン奥地1500キロ! テラプレータの密林に謎の猿人ジュンマは実在した!」も怒涛の展開に笑いっぱなしでしたが、今回の「ベトナム奥地ラオス国境密林地帯に呪われた竜の使い人食いヅォンドゥーは実在した!」も、もうタイトルからしてファンタジー全快です。
 「呪われた竜の使い人食いヅォンドゥー」っていったい??
 答えは今晩の放送に期待しましょう。  

<2003-4-8>
 ビーチボーイズの曲に、「カリフォルニア・ガールズ」という曲があります。
 (そう、村上春樹の「風の歌を聴け」で、コンタクトレンズをなくしてしまった女の子が貸してくれたレコードです。)
 その曲の中に、「I wish they all could be California girls.」って歌詞があるんだけど、これってどういう意味なのかなぁ。
 小説の中では 「素敵な女の子がみんな、カリフォルニアガールズならね」と訳されていましたが、つまり、中西部の農家の女の子とか、北部のキスの上手な女の子とか、 そういった素敵な女の子たちが、みんなカリフォルニアにいたらいいなぁ という意味なのか、それとも(2番で歌っているように)世界中 旅行したけれど、カリフォルニアの女の子が一番なわけだから、 世界中の女の子がみんなカリフォルニアの女の子だったらなぁ って意味なのか……。
  高校のころからずっと、この曲を聴くたびにどっちだろうって思ってて、 今日も悩んでしまった。
  僕は前者の方がいいです。 後者だったら、きっと疲れてしまう。
 カリフォルニアの出てくる曲って、どれも僕にとって思い出深い。時々ですが、歌詞カードも見ずに英語がすっと入ってくることがあるのだけれど、そういうのは強烈に心に残ります。
 イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」で言えば、「これは天国?、それとも地獄?」って自分に問いかけるところとか、メルセデスベンツをに乗っている女の子が、タッキー&翼のような(「タッキー&翼」は僕の勝手なイメージですけど)キュートな男の子を何人も連れながら、彼らを「友達」と呼んでいるところ。
 ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」で言えば、教会でひざまずいて祈るふりをするところですね。
 短い歌詞のなのですが、情景がぱーっと心に浮かび、気がつくとその世界にどっぷりはまってしまう。
 僕はこういった、「心地のよい退廃さ」が好きです。

<2003-4-4>
 最近の音楽がつまらなく感じられるのは、僕がおじさんになったからでしょうか。
 先日、MDの搭載されたラジカセをはじめて買いまして、学生時代から聴いていたEPOのテープをMDに落としました。我が家からテープを再生できる機械がなくなって久しいので、EPOの曲を聴くのは実に久しぶりでした。
 早速そのMDを車に乗せてドライブしながら聴いたのですが、もうすごいんですよ、EPO。
 アレンジが非常に凝っていて、出し惜しみなくオーケストラが使われていたり、「え? ここで木琴使っちゃうの?」と驚かされたり、これぞプロの仕事、といった感じでした。
 歌詞もぶっ飛んでいて、あの時代の明るさがそのまま伝わってきます。
 「ひとつやふたつの過ちだったら、Profileになる♪」なんて、そんな能天気なこと、今は誰も歌いませんよ。
 近頃のアーティストで「プロ」を感じることってあんまりないんですよね。アレンジも単調だし、だからといって歌詞が共感できるわけでも面白いわけでもない。どこにでもいるお兄ちゃん、お姉ちゃんがぽっと出てきて、事務所からオーラをふりかけられてデビューしている。
 日本の音楽シーンがつまらなくなった原因って、僕はミスチルだと思うんです。彼らの音楽は確かに素晴らしいかもしれないけれど、彼らが出てきてから、アコースティックなものが流行りだしたように思う。
 僕もアコースティックなサウンドは好きですが、アコースティックであることが、結果的に「ニセモノ」が紛れ込んでくる原因になってしまった。
 EPOのような音楽って、やはり才能がないとできないと思うのです。(もちろん、本人だけではなく、アレンジャーやスタジオミュージシャンすべての才能です)
 でも、今の音楽って音楽の部分で勝負していない。
 キャラクターとか、雰囲気とか、そういうのだけで売ろうとしているように思う。
 ゴスペル(黒人霊歌という意味ではなく、雰囲気としてのゴスペル)みたいなのが流行ったり、ケミストリーなどの「歌が上手くてすみません」みたいな感じの人たちがどっと出てきたりは、個人的には非常に残念です。

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