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ゲシュタルトの祈り

 「ゲシュタルトの祈り」という詩をご存知でしょうか?
 僕は学生時代にこの詩をどこかで聞き、ものすごーく影響されました。

私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

 誰かのために生きる必要はないし、誰かを自分のために縛り付けるのは、間違ったことだと思います。
 たまたま同じ道を歩いているときは素晴らしい一時を分かち合い、やがてお互いの道がわかれたときには、ただそれに従う。
 ちょっと寂しい気もするけど、そんな風に生きられたらって思います。

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